天国への階段

天国への階段

Stairway to Heaven
レッド・ツェッペリン
名曲というのは、本当に時空を超えて存在している。ハード・ロックの一つの形を作り上げた偉大なレッド・ツェッペリンが1971年に発表した名盤「レッド・ツェッペリンⅣ」に収録した、この曲も今や完全に“ロック・クラシック”の仲間入りを果たしている。
レッド・ツェッペリンは1979年9月25日にドラマーのジョン・ボーナムが急性アルコール中毒という、いかにもらしい死に方で、この世を去ったことで解散を余儀無くされたが、この曲や「ハートブレイカー」、「胸いっぱいの愛を」…といった名曲が世界中に広まることによって止まることなく、現役時代を全く知らない若いファンを増やし続けている現実を目の当たりにすると、ロックという音楽クラシックやジャズのように語り継がれ始めていることを実感させられる。
イントロダクションのギターの雰囲気とか歌の入り方が、どこかイーグルスの「ホテル・カリフォルニア」と通じるようなところもある名曲中の名曲だ。

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