シックでエレガント – クリュイタンス・パリ音楽院管 ビゼー・アルルの女&カルメン組曲 – 不朽の定番

シックでエレガント – クリュイタンス・パリ音楽院管 ビゼー・アルルの女&カルメン組曲 – 不朽の定番

通販レコードのご案内芳醇で力に満ち、しかも優雅。そしてクリュイタンスの醸し出す南欧情緒。ここではすべてが自在にふるまわれているようでいて、つくりものめいた要素は一切ない。ドラマティックとはいえないまでも、誇張がなくて抒情的であり、清潔感を漂わせている。鮮やかな色彩感の表出と、エレガントな棒さばきが端正で、第一級のパステル画を見るような趣が感じられる。このビゼーの代表的な管弦楽曲を収めたアルバムは、日本公演が行われた1964年に録音されたもので、1965年に発売されて以来、カタログから一度も消えたことのない定盤として聴き継がれている名演です。DE ELECTROLA/EMI C063-10597 クリュイタンス/パリ音楽院管 ビゼー アルルの女第1・2組曲/カルメン組曲 Bizet L'ARLESIENNE Suites/CARMEN Ouverture et entractesフランス人の指揮者に比べこの人の演奏は合奏が実にしっかりしているし、非常に計算し尽くされた響きのバランスに驚かされてしまう。まずはこの辺が仏パテ社を唸らせ、数々の名盤を算出し、それらを普遍的なものにしている要因だと思う。もちろんフランス的な色彩感覚も抜群に素晴らしい。これほど色彩的な精緻さでクリュイタンスを越える演奏はちょっと他では見当たらない。なんでこんなに優雅で、精緻で、色彩感があるのだろう。 録音に残されたパリ音楽院管弦楽団の古の響き~フランス音楽の体現者クリュイタンス日本の音楽ファンにとっては、特に1964年4月~5月にかけて行われたパリ音楽院管弦楽団との来日公演が衝撃的で、この時初めてフランス音楽の神髄と粋に接したのでした。かつて存在したパリ音楽院管弦楽団は、サウンドからアンサンブルまで色彩が豊かでニュアンスもあり、まさにフランス的なシックでエレガントな演奏を聴かせていた。最後の「ファランドール」のカノンなど、左右のスピーカーからはっきりと分離して聴こえるのは、いかにもステレオ初期の録音との思いを実感させられる。ある種の感慨を持たずにはいられぬ名演。1964年1月13日〜15日、パリ録音。 通販レコード詳細・コンディション、価格 品番 34-25738 レコード番号 C063-10597 作曲家 ジョルジュ・ビゼー 指揮者 アンドレ・クリュイタンス オーケストラ パリ音楽院管弦楽団 録音種別 STEREO ジャケット状態 EX レコード状態 EX++ 製盤国 DE(ドイツ)盤 カルテ(管弦楽) 独エレクトローラ製金ラベル初期プレス, STEREO 重量盤170g, 英国コロムビア同一スタンパー YLX 使用盤 販売レコードのカバー、レーベル写真 通販レコード詳細の確認、購入手続きは品番のリンクから行えます。オーダーは品番 / 34-25738販売価格4,000 円(税込) (さらに…)...
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これぞウィーン・フィル!◆クレメンス・クラウス リヒャルト・シュトラウス「ティル・オイレンシュピーゲル」「ドン・ファン」

これぞウィーン・フィル!◆クレメンス・クラウス リヒャルト・シュトラウス「ティル・オイレンシュピーゲル」「ドン・ファン」

通販レコードのご案内クラウスの音楽の様式的な古さを顕わにしていることでもあるのですが、そのとろっとした響きの美しさこそ「これぞウィーン・フィル!」と思わせるものがある。《英ffrrオレンジ金文字フラット盤》GB DECCA LXT2549 クレメンス・クラウス R.シュトラウス「ティル・オイレンシュピーゲル」「ドン・ファン」 楽劇『アラベラ』の初演を行うなど、リヒャルト・シュトラウスとの親交が深かったクレメンス・クラウス。ニュー・イヤー・コンサートの創設者でもあるクラウスならではの、ウィーン・フィルと一体となったリズム感あふれる名演奏です。 これぞウィーン・フィルの美質 ウィーンの生んだ名指揮者、クレメンス・クラウス(1893〜1954)は、大戦後、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団やバイロイト音楽祭、ザルツブルク音楽祭のほか、バイエルン放送交響楽団、バンベルク交響楽団などに出演する多忙な生活を送っており、指揮活動のピークを迎えていました。  余談ながら、1930年からはヴィルヘルム・フルトヴェングラーの後任としてウィーン・フィルの常任指揮者となったクラウスは、ベルリン国立歌劇場の音楽総監督、そして1937年から終戦までバイエルン国立歌劇場の音楽総監督を務めて、1941年から1944年までザルツブルク音楽祭の音楽総監督を務めるなど、映画「サウンド・オブ・ミュージック」が描くような、ブルーノ・ワルターやヘルベルト・フォン・カラヤンら多くの音楽家が翻弄している渦中にあって、これでもかというくらい独墺圏のポストを広く席巻してます。その反面、ウィーン、ベルリン、ミュンヘンというドイツ語圏の三大歌劇場の音楽監督を歴任した人にしては残されたクラウス自身の録音がとても少ない。そこにはベートーヴェンやブラームスはあまり得意ではなかったようだったことにも理由がありそうだが、モーツァルトやリヒャルト・シュトラウスでの独特の華やかでしなやかな音楽は現在聞いても、きわめて魅力的である。クラウスの棒によるシュトラウスは、ヨハンの方もリヒャルトの方も困ってしまうほど面白い。  クラウスは若い頃からリヒャルト・シュトラウスに信頼されており、『アラベラ』『平和の日』『ダナエの愛』『カプリッチョ』の初演を任されていたほか、『カプリッチョ』では台本も書くという親密な関係でもありました。彼の師匠に当たるリヒャルト・シュトラウスを指揮したクラウスの演奏は、どれもこれもウィーン・フィルの美質を惜しげもなく振りまいていて、ヴァイオリンのソロが大きな役割を果たす『ツァラトゥストラはかく語りき』や『英雄の生涯』ではコンサート・マスターのヴィリー・ボスコフスキーがソロをつとめています。戦後、ウィーン・フィルのセッション録音に取り組んでいたデッカ・レーベルで1950年から行ったのが、前年9月に亡くなったリヒャルト・シュトラウスの作品のレコーディングでした。 『ツァラトゥストラはかく語りき』に『英雄の生涯』、『ドン・ファン』『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯』『家庭交響曲』『ナクソス島のアリアドネ組曲(町人貴族)』『ドン・キホーテ』『イタリアより』 という有名作品に加え、オペラ『サロメ』全曲という傑作の数々が、モノラルながら優れた音質で遺されています。そしてクラウスの音楽の様式的な古さを顕わにしていることでもあるのですが、そのとろっとした響きの美しさこそは「これぞウィーン・フィル!」と思わせるものがあります。 ウィーン・フィルと一体となったリズム感あふれる名演奏 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏は、蓄音機時代から数多くレコードが聴かれ続けています。ブルーノ・ワルターとの田園交響曲やモーツァルト、マーラーは現代でも避けては通れない音楽遺産です。  そうしたレコード発売を目的としたものではない大戦前のウィーン国立歌劇場のライブ録音が、たくさん残されていますがクレメンス・クラウスが資料的なものとして録音を認めたことから1933年から始まったもので、クラウスがウィーンを去った後も続き、1944年まで続けられたものです。  テープレコーダーが実験段階だった頃で、SP盤への録音のため、せいぜい数分程度ずつの断片的なものでしたが、この時代にこれだけまとまった数の録音は非常に貴重。これだけでも貴族的な容姿さながら。この時代に登場する指揮者といえば、このクラウスをはじめ、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー、ワルター、ハンス・クナッパーツブッシュ、カール・ベーム、ヴィクトル・デ=サーバタ、リヒャルト・シュトラウス、ロベルト・ヘーガー、ルドルフ・モラルト、レオポルト・ルートヴィヒ、フランツ・レハール、NHK交響楽団でお馴染みのヴィルヘルム・ロイプナー、フェリックス・ワインガルトナーなど、錚々たる面々。  クラウスはウィーン少年合唱団を経て、ウィーン音楽院で学び、さまざまな歌劇場で指揮者として活躍、1929年、フランツ・シャルクの後を継いでウィーン国立歌劇場の音楽総監督に就任したのは、36歳の時。1歳下のベームが1回目のウィーン国立歌劇場の音楽総監督に就いたのは49歳の時、ヘルベルト・フォン・カラヤンが就任した時には48歳ですから、クラウスが生粋のウィーンっ子とは言え、いかに才能が高く評価されていたかの現れでしょう。しかも、クラウスが辞任した1933年をもって、ウィーン・フィルが常任指揮者制度を廃止しています。 「ナチスの指揮者」というレッテルのために戦後はしばらく演奏活動が禁止されていましたから、戦後の録音はほぼ1950年からスタートしています。それだけに、新しく再開されるウィーンの国立歌劇場の音楽監督に自分が指名されることを、クラウスは疑いもしていなかったのでしょう。ところが、結果は、このような優美さと高貴さをたたえた指揮者ではなく、木訥な田舎もののベームがその地位を手に入れるのです。  結局は、ベートーベンが指揮できないような指揮者がウィーンのシェフでは困ると言うことでしょうし、さらに言えば、何処まで行っても「ナチスの指揮者」という影が、新しく船出をするウィーンの国立歌劇場には相応しくないと判断されたのでしょう。そして、1954年の5月に演奏先のメキシコで急死した。 1950年6月16日ウィーン、ムジークフェラインザールでのセッション、モノラル録音。 通販レコード詳細・コンディション、価格プロダクトレコード番号LXT2549作曲家リヒャルト・シュトラウスオーケストラウィーン・フィルハーモニー管弦楽団指揮者クレメンス・クラウス録音種別MONO 販売レコードのカバー、レーベル写真 ORANGE WITH GOLD LETTERING, MONO FLAT (200g), Stamper 2A/1A。コンディションジャケット状態M-レコード状態M-製盤国GB(イギリス)盤《Decca ffrr Gold inner-groove》 英国 DECCA ffrr 録音LP、LXT ナンバーのオリジナル。1958年頃までのプレスで、オレンジ地に金文字の『内溝』タイプ。耳マークがあります。音場型のステレオ盤に比べてモノラルは音像型。総じてモノラル盤の音質はステレオ盤より中低音域が厚く、コシがあるので同じ演奏のステレオ盤より明らかに好ましいものも少なくない良い音です。また、こうしたモノラル盤は単にモノーラルになっているだけではなく、ステレオ盤とは別にセッション録音したのがあります。モノーラル盤はステレオ盤より力感があり、そこはブルーノートのモノラル盤と共通していますが奥行きでオーケストラの存在感を出している点で、わたしはオレンジラベル盤が好きです。通販レコード詳細の確認、購入手続きは品番のリンクから行えます。 オーダーは 品番 / 34-25194 販売価格 4,400円(税込) 「クレジットカード決済」「銀行振込」「代金引換」に対応しております。 (さらに…)...
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シリアス★最後のオペラ カペッキ ゼーフリート テッパー フリッチャイ指揮ベルリン放送響◆モーツァルト・フィガロの結婚

シリアス★最後のオペラ カペッキ ゼーフリート テッパー フリッチャイ指揮ベルリン放送響◆モーツァルト・フィガロの結婚

通販レコードのご案内闘病後の精神的深みを増した魅力。喜劇がシリアスを極めている。《独チューリップ盤》DE DGG SLPM138 697/99 フリッチャイ モーツァルト「フィガロの結婚」 フリッチャイは1957年に白血病になり、胃と腸の大手術を受けるなどして1年間療養したうえで現場復帰していますが病状の悪化により、1961年12月に指揮活動を中断し治療に専念するものの、1963年2月に48歳の若さで亡くなっています。そのため、フリッチャイの遺した録音は白血病前と後で大きく芸風が異なっているのが特徴で、エネルギッシュでシャープだった健康なときの演奏に対し、白血病発症以降は、まだ若いのに晩年のような雰囲気さえ漂う独特なものとなり、その陰影を大切にしたスタイルには深い魅力が備わっていることが多かったようです。  この「フィガロの結婚」は、白血病発症後の録音ですが、治療が功を奏して健康状態が良好だった時期にステレオ方式でセッション録音されたもので、モーツァルトらしい軽やかさとしなやかさ、弾むリズムは維持しながらも、細部まで見通せるよう声部バランスを整えた上で示される透明感と旋律美には実に見事なものがありました。1960年9月ベルリン、イエス・キリスト教会での録音。  イエス・キリスト教会はカラヤンやベームなどがベルリン・フィルと1970年代半ばまで頻繁に録音で使った場所で有名。その教会が醸しだす豊かな響きが美しい。オーケストラと歌手が一体となった気品に溢れた演奏が本当に素晴らしい。優秀録音、名演、名盤。 通販レコード詳細・コンディション、価格 プロダクトレコード番号SLPM138 697/99作曲家ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト演奏者ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ マリア・シュターダー イルムガルト・ゼーフリート レナート・カペッキ ヘルタ・テッパー リリアン・ベニングセン ポール・キュン フリードリヒ・レンツ イヴァン・シャルディ ゲオルク・ヴィーター ローズル・シュヴァイガーオーケストラベルリン放送交響楽団 RIAS室内合唱団指揮者フェレンツ・フリッチャイ録音種別STEREO解説書付属。TULIP MADE IN GERMANY, STEREO 3枚組160g重量盤。 販売レコードのカバー、レーベル写真 コンディションジャケット状態EXレコード状態EX++製盤国DE(ドイツ)盤通販レコード詳細の確認、購入手続きは品番のリンクから行えます。 https://recordsound.jp/analogsound/index.php?mode=detail&gid=23716 オーダーは 品番 / 34-23716 販売価格 11,000円(税込) (さらに…)...
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戦前のオリジナル盤で聴きます⇒平成版名曲新百選◉思い出がある流行歌、令和に受け継ぎたい歌謡曲。あなたの投票受付中

戦前のオリジナル盤で聴きます⇒平成版名曲新百選◉思い出がある流行歌、令和に受け継ぎたい歌謡曲。あなたの投票受付中

SPレコードを蓄音機で楽しむ会・無料コンサート令和に受け継ぐ昭和の歌謡曲を選定中。あなたも参加して下さい。第4撰(曲目)藤山一郎影を慕いて東海林太郎むらさき小唄新橋喜代三明治一代女の唄上原敏流轉浅草〆香流れ三味線上原敏、浅草染千代倅でかした浅草染千代しぐれ旅上原敏、青葉笙子鴛鴦道中上原敏上海だより高峰三枝子湖畔の宿 (さらに…)...
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あせらず新年度からでも再開できたらと⦿思い出があり、令和に受け継ぎたい昭和歌謡の投票を受付中

あせらず新年度からでも再開できたらと⦿思い出があり、令和に受け継ぎたい昭和歌謡の投票を受付中

 年始に当たり、貴兄の健康とご多幸を祈念いたします。  SP会もながく休んでいますが、この際あせらずに新年度からでも始めたらと思っています。  令和4年元日 SPレコードを蓄音機で楽しむ会・無料コンサート令和に受け継ぐ昭和の歌謡曲を選定中。あなたも参加して下さい。第4撰(曲目)藤山一郎影を慕いて東海林太郎むらさき小唄新橋喜代三明治一代女の唄上原敏流轉浅草〆香流れ三味線上原敏、浅草染千代倅でかした浅草染千代しぐれ旅上原敏、青葉笙子鴛鴦道中上原敏上海だより高峰三枝子湖畔の宿 (さらに…)...
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細菌、飛沫ウイルスなど空気中の微細物質を防ぐ ― 《不織布サージカルマスク》抗菌や防塵に効果的な三層構造の不織布マスク

細菌、飛沫ウイルスなど空気中の微細物質を防ぐ ― 《不織布サージカルマスク》抗菌や防塵に効果的な三層構造の不織布マスク

抗菌や防塵に効果的な、三層構造の使い捨て不織布マスク ― 50枚入り1箱 レギュラーサイズ(17.5cmx9.5cm) 大人用サージカルマスク●高密度フィルター 3層構造 【外部層】ポリプロピレン(PP)不織布 大きな粒子の侵入を防ぐ(花粉、ダスト、アレルゲン) 【中間層】メルトブロー不織布 細菌、飛沫ウイルスなど空気中の微細物質を防ぐ 【内部層】活性炭、ポリプロピレン(PP)不織布 細かいほこり・ 微粉塵などの防止 ●顔にピッタリフィット設計 立体プリーツ加工で顔にフィットさせて隙間を抑える。 ノーズワイヤーにより口元が圧迫されず呼吸がらくにできます。 ●長時間の使用時に快適 ソフトな素材、柔らかくて肌にやさしく呼吸も快適。 不織布サージカルマスク 50枚入り1箱 使い捨て 三層構造 大人用レギュラーサイズオーダー品番34-8商品名不織布サージカルマスク 50枚入り1箱 使い捨て 三層構造 大人用レギュラーサイズ オーダー、詳細掲載ページへ ※注意事項※画像のカラーは、撮影時の照明等の具合により実物と異なる可能性がございます。なお、商品の色の見え方と実物の色は、お客様のご使用されているパソコン・モニターの環境等により多少異なる場合がございますのでご了承ください。在庫分は【即日発送】しており、ご注文から2~5営業日でお届けしておりますが、在庫状況や配送業者の事情などにより、お届けに遅れが生じる場合がございます。税関、天候、郵便事情等で遅くなる場合が御座います、予めご了承ださい。ご注文順に発送しておりますが、在庫切れとなった際は、入荷分から随時お届けいたします、予めご了承ださい。配送時の不在等で返送となる場合がございますので、ご注意ください。 (さらに…)...
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イメージから程遠くドラマティック過ぎる◉フルトヴェングラー指揮ウィーン・フィル◯ベートーヴェン・交響曲6番「田園」

イメージから程遠くドラマティック過ぎる◉フルトヴェングラー指揮ウィーン・フィル◯ベートーヴェン・交響曲6番「田園」

そこがフルトヴェングラーの悪い癖、いや、超スローテンポが次第に加速していく意思的な表現になっているところがフルトヴェングラーらしい。 ピリオド楽器演奏や、ベートーヴェン時代の音楽習慣が研究されて、それを反映した現代の演奏に慣れきると、巨大なスケールに驚かされる。この曲の持つ一般的イメージからはほど遠い・深刻かつ重い表現です。  極めて遅いテンポで、じっくりと始まって徐々に巨大に高揚していく。特に第1楽章と第2楽章は異様に思えるほどにテンポが遅い表現で、一部評論家からはフルトヴェングラーの「田園」はドラマティック過ぎるという評が昔出ていたほどだが、それも頷ける。しかし、音楽が停滞したりもたれると感じることは全く有りません。  先輩格のニキッシュから習得したという指揮棒の動きによっていかにオーケストラの響きや音色が変わるかという明確な確信の元、自分の理想の響きをオーケストラから引き出すことに成功していったフルトヴェングラーは、次第にそのデモーニッシュな表現が聴衆を圧倒する。当然、彼の指揮するオペラや協奏曲もあたかも一大交響曲の様であることや、テンポが大きく変動することを疑問に思う聴衆もいたが、所詮、こうした指揮法はフルトヴェングラーの長所、特徴の裏返しみたいなもので一般的な凡庸指揮者とカテゴリーを異にするフルトヴェングラーのキャラクタとして不動のものとなっている。  全く機械的ではない指揮振りからも推測されるように、楽曲のテンポの緩急が他の指揮者に比べて非常に多いと感じます。しかし移り変わりがスムーズなため我々聴き手は否応なくその音楽の波に揺さぶられてしまうのである。  フルトヴェングラーはブラームスを評して「非常に客観的な音楽家」といい、「音楽における客観とは、音楽と精神、精神と音楽が結び付いてひとつになった時に起こるのである」といっています。この偉大な指揮者はブラームスの音楽は彼の哲学そのものであると喝破したのです。それは、そのままベートーヴェンにも当てはまり。それがドイツの交響曲に対する彼の表現方法なのだろう。  ここでは弦楽器の美しいウィーン・フィルの特質が活き、十分に歌わせ柔らかく艶やかな音色が音楽に寄り添って、かつての田園風景に誘います。超スローテンポで始まる前半。第2楽章が特に遅い。一方、第5楽章は次第に少しずつ速くなっていってしまう。しかし、それはテンポを支える内容の濃さを持っている事にほかならない。  フルトヴェングラーの音楽を讃えて、「音楽の二元論についての非常に明確な観念が彼にはあった。感情的な関与を抑制しなくても、構造をあきらかにしてみせることができた。彼の演奏は、明晰とはなにか硬直したことであるはずだと思っている人がきくと、はじめは明晰に造形されていないように感じる。推移の達人であるフルトヴェングラーは逆に、弦の主題をそれとわからぬぐらい遅らせて強調するとか、すべてが展開を経験したのだから、再現部は提示部とまったく変えて形造るというような、だれもしないことをする。彼の演奏には全体の関連から断ち切られた部分はなく、すべてが有機的に感じられる。」とバレンボイムの言葉を確信しました。これが没後半世紀を経て今尚、エンスーなファンが存在する所以でしょう。 フルトヴェングラーだけが成し得た、人間感情の吐露が神々しさと凌ぎ合っているところに魅力を覚えるのです。通販レコードのご案内US HMV LHMV1066 フルトヴェングラー/ウィーン・フィル ベートーヴェン 交響曲第6番「田園」 本盤聴くに際して戦後10数年しか経過していないのに大戦を戦った敵国の20世紀で最も偉大な指揮者のひとり、ヴィルヘルム・フルトヴェングラーを最高の指揮者と見なしていた証左と思える傑作盤 ― 米国はフルトヴェングラーを国の歴史の激動の時代を通じて、彼自身を偉大なドイツの音楽の伝統の忠実な守護者と見なし、決してスコアへの彼のアプローチはヒットラーのように独裁的ではなかったと感じ取っていたことが本盤からぷんぷん匂います。 戦後のスタジオ録音でフルトヴェングラーの録音の中では音が良い。 ― 一概にフルトヴェングラーの音が悪いというのは、演奏された響きに対して録音の響きが浅いのだ。 ― フルトヴェングラーの EMI 録音のなかでは音の彫りが深く、ヌケが良くウィーン・フィルの弦楽、木管、ホルン等が美しく聴こえます。フルトヴェングラーの音に悩まずに済むレコードです。1952年11月ウィーン楽友協会大ホール、フルトヴェングラー晩年のウィーン・フィルとの「田園」スタジオ正規録音です。 プロダクト品番34-27137レコード番号LHMV1066作曲家ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンオーケストラウィーン・フィハーモニー管弦楽団指揮者ヴィルヘルム・フルトヴェングラー録音種別MONO1952年11月ウィーン楽友協会大ホールでのスタジオ録音。 販売レコードのカバー、レーベル写真 米国HMV社製, フラット MONO (190g)重量盤, Stamper E3RP-5342 1S/1S。 コンディション ジャケット状態M-レコード状態EX+製盤国US(アメリカ合衆国)盤 通販レコード詳細の確認、購入手続きは品番のリンクから行えます。オーダー番号34-27137販売価格3,300円(税込) < div class="analogsound"> ヴィルヘルム・フルトヴェングラーは、つねにトスカニーニ、ワルターと並称される20世紀最大の巨匠であるが、その役割は、ただ指揮者として偉大であったというばかりでなく、唯物的感覚的な今日の音楽認識世界のなかで、正統的ロマン主義を意義づけ、音楽の思弁的有機的意味を復活した、というような点でも歴史的存在なのである。フルトヴェングラー年譜1886年(明治19) 0歳1月25日、ベルリンにて誕生。父は高名な考古学者アドルフ・フルトヴェングラー(1853~1907)。1906年(明治39) 20歳2月19日、カイム管弦楽団(現在のミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団)を指揮してデビュー。ベートーヴェンの“献堂式”序曲とブルックナーの交響曲第9番を演奏。1922年(大正11) 36歳1月23日に急逝したアルトゥール・ニキシュ(1855~1922)の後任として、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団(1928年まで)およびベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の常任指揮者に就任。1926年(大正15) 40歳10月16日、初録音。曲目はウェーバーの歌劇“魔弾の射手”序曲。1927年(昭和2) 41歳フェリックス・ワインガルトナー(1863~1942)の後継としてウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の常任指揮者に就任(1930年まで)。1933年(昭和8) 47歳9月15日、プロイセン枢密顧問官に就任。11月15日には帝国音楽院副総裁に就任。1934年(昭和9) 48歳11月25日、ドイッチェ・アルゲマイネ・ツァイトゥンク日曜版に「ヒンデミット事件」と題した論文を投稿。ヒンデミットの歌劇“画家マチス”を上演禁止したナチスと対立。12月5日、プロイセン枢密顧問官および帝国音楽院副総裁を辞任。1935年3月に両者和解し、指揮台に復帰する。1937年(昭和12) 51歳10月8日と11月3日、戦前最高の名盤と謳われたベートーヴェンの交響曲第5番を録音。1942年(昭和17) 56歳4月19日、ヒトラー生誕前夜祭でベートーヴェンの交響曲第9番を指揮。1944年(昭和19) 58歳12月、戦災に苦しむ同胞のためウィーン、ムジークフェラインザールにてベートーヴェンの交響曲第3番“英雄(エロイカ)”を放送用に録音。1953年にアメリカ、ウラニア社がレコード化し「ウラニアのエロイカ」として有名な録音となる。1945年(昭和20) 59歳1月28日、ウィーン・フィル定期演奏会へ戦前の最後の出演。1月30日にウィーンを発ちスイスへ亡命。第2次大戦終結後、連合軍から戦時中のナチ協力を疑われ、演奏禁止処分を受ける。1947年(昭和22) 61歳5月25日、「非ナチ化」裁判の無罪判決をうけ、戦後初めてベルリン・フィルの指揮台に立つ。曲目はベートーヴェンの交響曲第5番“運命”、同第6番“田園”ほか。1948年(昭和23) 62歳10月24日、ベルリンでブラームスの交響曲第4番を指揮。実況録音が巨匠没後の1959年にLP化され、同曲最高の名演の一つと言われるようになる。1951年(昭和26) 65歳7月29日、バイロイト音楽祭再開記念演奏会でベートーヴェンの交響曲第9番を指揮(7月29日)。このときの録音は彼の没後にLP発売され「バイロイトの第9」として有名になる。1952年(昭和27) 66歳11月26、27日、EMIへベートーヴェンの交響曲第3番“英雄”をセッション録音。同曲録音集、また巨匠のセッション録音中でも屈指の名盤との評価を得る。1953年(昭和28) 67歳5月14日、DGへシューマンの交響曲第4番をセッション録音。巨匠の最も優れたレコーディングとして知られるもので、音楽之友社刊『新編名曲名盤300』でもこの曲のベスト・ワンとして推されている名盤。1954年(昭和29) 68歳11月30日、ドイツ、バーデン=バーデンにて肺炎により死去。 (さらに…)...
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可憐で魅力的な毒婦*トーマス・ビーチャム ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス ニコライ・ゲッダ ビゼー・カルメン

可憐で魅力的な毒婦*トーマス・ビーチャム ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス ニコライ・ゲッダ ビゼー・カルメン

通販レコードのご案内キャリア絶頂期のビクトリア・デ・ロス・アンヘレスは官能的ながら可憐さも併せ持つ魅力的なカルメン。《英ラージ・ドッグ・セミサークル盤》GB EMI ALP1762-4 トーマス・ビーチャム ビゼー・カルメン 当時キャリアの絶頂期にあったビクトリア・デ・ロス・アンヘレスの官能的で繊細なカルメン役がなんとも魅力的で、これならば生真面目なドン・ホセ ― ハマリ役のニコライ・ゲッダが手玉に取られるのも十分に納得できるという味の濃さ。ビーチャムの指揮も起伏に富み、山あり谷ありのドラマの面白さを堪能させてくれます。  エルネスト・ギローによるオーケストラ伴奏レツィタティーヴォが印象的な、往年の『カルメン』が楽しめる演奏。マリア・カラスの毒婦っぷりとはまた違った表現で、こちらの上品なカルメンが好きな人も多いと思います。名演奏・名盤です。ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス(ソプラノ:カルメン)ニコライ・ゲッダ(テノール:ドン・ホセ)エルネスト・ブランク(バリトン:エスカミーリョ)ジャニーヌ・ミショー(ソプラノ:ミカエラ)ドニーズ・モンテイル(ソプラノ:フラスキータ)ジャン=クリストフ・ブノワ(バリトン:ダンカイロ)ミシェル・アメル(テノール:レメンダート)1958~1959年パリ、サル・ワグラム録音。 通販レコード詳細・コンディション、価格 プロダクトGeorges Bizet ‎– Victoria De Los Angeles, Nicolai Gedda, Janine Micheau, Ernest Blanc . Sir Thomas Beecham ‎– Carmen, HMV ‎– ALP1762-4レコード番号ALP1762-4作曲家ジョルジュ・ビゼー演奏者ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス ニコライ・ゲッダ エルネスト・ブランク ジャニーヌ・ミショー ドニーズ・モンテイル ジャン=クリストフ・ブノワ ミシェル・アメルオーケストラフランス国立放送管弦楽団指揮者トーマス・ビーチャム録音種別MONOLARGE DOG IN SEMI-CIRCLE, MONO 3枚組(170g/160g/160g), Stamper 1S/1S 2S/1S 2S/2S。 販売レコードのカバー、レーベル写真 キャリア絶頂期のビクトリア・デ・ロス・アンヘレスは官能的ながら可憐さも併せ持つ魅力的なカルメン。マリア・カラスの毒婦っぷりとはまた違った表現で、こちらの上品なカルメンが好きな人も多いと思います。ビーチャムの指揮も起伏に富んだ素晴らしい演奏で盛り上げています。共演陣はフランス・オペラを得意とした歌手・オーケストラ揃いで、当時の英EMI社の意気込みが感じられます。ブックレット付属。コンディションジャケット状態EXレコード状態M-製盤国GB(イギリス)盤通販レコード詳細の確認、購入手続きは品番のリンクから行えます。オーダー番号34-25833販売価格6,600円(税込) (さらに…)...
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20世紀で最も美しいピアノ*ロベール・カサドシュ フランスらしい気品を持ち合わせながらも己に酔うことなくスタイリッシュ

20世紀で最も美しいピアノ*ロベール・カサドシュ フランスらしい気品を持ち合わせながらも己に酔うことなくスタイリッシュ

Robert Casadesus 1899.4.7-1972.9.19フランスのピアニスト、ロベール・カサドシュが没した日(1972年9月19日)。フランスらしい気品を持ち合わせながらもその演奏は、己に酔うことなくスタイリッシュなのが特徴である。ドビュッシーやラヴェルはもちろん、モーツァルトも得意とし、他にも厳格なドイツものにも造詣が深かった。音楽一家に生まれ、甥のジャン=クロードは指揮者であり、その孫であるトーマス・エンコは現在ジャズピアニストとして活躍している。 通販レコードのご案内DE CBS 77346 カサドシュ ラヴェル・ピアノ曲全集 カサドシュは既に定評の有るモーツァルトとラヴェルを最も重要なジャンルの作品に据えていたのではと思いたくなるレコード。清楚で淡々と演奏していて、常にスタイリッシュです。いわゆる、ソリストとしては絶対に必要な「俺が俺が」と言って前面に出ていく強さがほとんど感じられない、最初から最後までカサドシュの美学の中で事は進んでいくように思えます。 カサドシュは些細な事に拘らない美学が見え隠れする名演を、“20世紀で最も美しいピアノの音色”で常に聴かせます。 Maurice Ravel - Robert Casadesus ‎– Piano Music of Ravel第1集 ABL.3012亡き王女のためのパヴァーヌシャブリエ風にボロディン風に鏡第2集 ABL.3046組曲「マ・メール・ロワ」ハバネラ水の戯れ夜のガスパール第3集 ABL.3062組曲「クープランの墓」高雅で感傷的なワルツ前奏曲ハイドンの名によるメヌエット「ドビュッシーの音楽はショパンから派生し、ラヴェルの音楽はリストから派生する」とは、カサドシュのインタヴューに応えた言葉が由来です。 カサドシュの録音は登場時から、その客観性をいわれ演奏の古典となったものでしたが、特質はフランス的なもの。全体に快速なテンポで軽いタッチで弾き流しており、最近の演奏家が陥りがちな印象派風なべとべとした演奏とは一線を画します。組曲「クープランの墓」でのクラヴサンの音楽の伝統が連綿と綴る音のアラベスクは、緻密に向かう性向があるカサドシュに合っている。緻密、端正というだけでは割り切れない作品の多層があるのです。典雅な香りや、知的なのにどこか遊び、ペーソスをもっていても嫌味にならない。古典的たたずまいが典雅と両立しているものは非常に稀なことです。  作曲者と親交のあったカサドシュだけに、そこに込められた豊かなニュアンスには強い説得力があり、美しい音色がとても魅力的です。カサドシュのレパートリーは決して広くなく、むしろ適した曲目はきわめて限られたものでした。そのレパートリーにはドイツ音楽も多く、まさに形から入るラヴェルに適性を示します。LP 期、多くのものが再録を行ってきましたが、ラヴェルの独奏曲は時間的にも体力的にも余力があったにも関わらず、このモノラルの録音のみです。つまりはそれだけ、当録音が高い精度を達成していたということでしょう。音質はモノラルとしては最上の部類で鑑賞には支障ありません。ステレオ録音盤はありません。 【ロベール・カサドシュのプロフィール】1899年パリに生れたカサドシュ(Robert Casadesus, 1899年4月7日〜1972年9月19日)は1922年からラヴェルと共同でピアノロールの録音を行い、欧州各地でラヴェルと共演した経歴を持つ。大戦中アメリカへ亡命した事もあって、米 Columbia に多くの録音を残した、これも米録音。彼の抑制の効いた古典的様式は彼の後、続く者が現れなかった。M.アース、C.エルフェ等を輩出。仏ピアノ界の重鎮的存在。一聴は大人しいが、その美しさは絵画的。指の回るピアニストは多くなったものの、カザドシュのように知的で香りたつような洗練された感性をもつピアニストはまったく少なくなってしまった。 オーダーはリンク先の詳細掲載ページで品番 / 34-22215販売価格6,600円(税込) (さらに…)...
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この曲の持つ意外な一面を露わにする☆クレンペラー指揮フィルハーモニア管・ベートーヴェン:交響曲第4番、「献堂式」序曲

この曲の持つ意外な一面を露わにする☆クレンペラー指揮フィルハーモニア管・ベートーヴェン:交響曲第4番、「献堂式」序曲

通販レコードのご案内クレンペラーならではの巨大で重厚な響きは、ときに“流麗”、“繊細”という表現が使われる “ベートーヴェンの交響曲第4番” でも変わらず特質が現れている。盤質良好《MAGIC NOTES SEMI-CIRCLE》GB COLUMBIA SAX2354 クレンペラー ベートーヴェン:交響曲4番、「献堂式」序曲 何ものにも揺るがない安定感と、確かに古いスタイルながら純粋にスコアを再現した音が、本盤には一杯詰まっている。オーケストラの配置が第1ヴァイオリンと第2ヴァイオリンが指揮者の左右に配置される古いスタイルで、包み込まれるような感覚はステレオ録音で聴く場合には、やはり和音の動きなどこの配置の方が好ましい。本盤を聴くとクレンペラーが作り出す「偉大な精神の創造 ― スローテンポの音作り ―」によって隠れていた音符が一音一音浮かび上がってきます。ゆったりとしたテンポをとったのは、透徹した目でスコアを読み、一点一画をおろそかにしないようにとも思いたくなる。この気迫の籠った快演は聴き手に感動を与えずにはおきません。 また何度聴いても飽きません。ロマンティックな演奏ではなく、峻厳なベートーヴェンとなっている。壮大な宇宙の広がりがクレンペラーならではだ。フィルハーモニアは、まさにクレンペラーの為にレッグが作り出した 楽器 だと言う事、しみじみと感じました。英 EMI の偉大なレコード・プロデューサー ウォルター・レッグは、1954年に目をかけていたカラヤンがベルリンに去ると、すぐさま当時、実力に見合ったポストに恵まれなかったクレンペラーに白羽の矢を立て、この巨匠による最良の演奏記録を残すことを開始した。このレッグが理想とした、クラシック音楽の基準となるレコード盤をつくるという大仕事は、彼が EMI を去る1963年までクレンペラー&フィルハーモニアによって夥しい数が生み出されました。  この時代はモノーラル・テイクとステレオ・テイクが同時進行していました。モノーラルはダグラス・ラター、ステレオはクリストファー・パーカーと、それぞれ違うプロデューサーが担当していました。 通販レコード詳細・コンディション、価格 プロダクト品番34-27410レコード番号SAX2354作曲家ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンオーケストラフィルハーモニア管弦楽団指揮者オットー・クレンペラー録音種別STEREO 販売レコードのカバー、レーベル写真 MAGIC NOTES SEMI-CIRCLE, STEREO (140g), Stamper 11/12。 コンディションジャケット状態EXレコード状態EX++製盤国GB(イギリス)盤ターコイズ・ラベルが初出。 1957年10月21、25日(4番)、1959年10月(序曲)ロンドン、キングズウェイ・ホール(4番)、アビー・ロード第1スタジオ(序曲)、ステレオ録音。通販レコード詳細の確認、購入手続きは品番のリンクから行えます。品番34-27410販売価格8,800円(税込)「クレジットカード決済」「銀行振込」「代金引換」に対応しております。 (さらに…)...
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