夜のバロック「バロック時代のフルート音楽」テレマン作曲 “ターフェル・ムジーク”第1集から第5曲“ソナタ ロ短調”

夜のバロック「バロック時代のフルート音楽」テレマン作曲 “ターフェル・ムジーク”第1集から第5曲“ソナタ ロ短調”

テレマンはバッハと同時代に活躍した、ドイツの作曲家です。「ターフェルムジーク」は「食卓の音楽」を意味する言葉で様々な楽器の為のソナタや協奏曲などが集められた、3つの曲集から成っています。タイトルの通り、貴族が食事をする時に演奏されることもあったと言われています。 (さらに…)...
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日本時間午前4時。早朝のクラシック鑑賞は、スカラ座からの生中継インターネットライヴ。

日本時間午前4時。早朝のクラシック鑑賞は、スカラ座からの生中継インターネットライヴ。

曲目は、前半が ルイジ・ダラピッコラ作曲 ウリッセから組曲A ソプラノ:マヌエラ・ビッセグリ バリトン:ルチオ・ガルロ 後半は、 リヒャルト・シュトラウス作曲 アルプス交響曲 指揮:ダニエル・ハーディング 管弦楽:スカラ座管弦楽団 http://www.medici.tv/ (さらに…)...
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ヴェルディのデスマスクと、音楽は100年前に録音された「プロヴァンスの海と空」 [1912]

ヴェルディのデスマスクと、音楽は100年前に録音された「プロヴァンスの海と空」 [1912]

髭が生えている男の人は、わたしには個人格を認識できない。ヨハン・シュトラウスのようにしっかりとかっこよく髭を整えていて似合っている友人が居ます。夏に出逢った時は白い涼しげなスーツに帽子といった出で立ちでした。まさにヴェルディの「プロヴァンスの海と空」が漂うような男性です。もみあげや顎髭もしっかり黒々というのは魅惑を感じるのですけれども、唇の下に剃り残しか無精髭かなと思えると整えているという印象は感じられません。そう言う男性だとそのちょろちょろとした印象だけで、顔立ちや知性まで記憶に残らない質のようです。 ガラスケースの中はヴェルディのデスマスクや肖像を彫った飾り物 via travel.webshots.com (さらに…)...
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[今夜のお薦めクラシック]漆原朝子、ベリー・スナイダー シューマン:ヴァイオリン・ソナタ全曲演奏会 NHK-FM 2011/1/10 19:30 放送。

[今夜のお薦めクラシック]漆原朝子、ベリー・スナイダー シューマン:ヴァイオリン・ソナタ全曲演奏会 NHK-FM 2011/1/10 19:30 放送。

孤独の中より生み出された真摯で高貴な、そして純粋な魂の結晶。シューマンは生涯に3つのヴァイオリン・ソナタを書きました。なぜだか生前に出版されることなく、今以て作品の認知度はどの程度のものなのかしら。生誕200年を記念に行われた昨年10月の漆原朝子さんの全曲演奏会は、2010年に行われた日本国内でのクラシックコンサートでも屈指の記録を残しました。成人の日に放送されることは意義深いことで、想い出に残る放送になる事でしょう。 (さらに…)...
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午前9時からBS2で、元日に行われた「ウィーン・フィル、ニューイヤーコンサート2011」放送。

午前9時からBS2で、元日に行われた「ウィーン・フィル、ニューイヤーコンサート2011」放送。

ニューイヤー・コンサート2011 指揮:フランツ・ウェルザー・メスト  演奏:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団   《プログラム》 -1部- 騎兵行進曲 作品428(ヨハン・シュトラウス)  ワルツ「ドナウ川の乙女」作品427(ヨハン・シュトラウス)  アマゾン・ポルカ 作品9(ヨハン・シュトラウス)  デビュー・カドリーユ 作品2(ヨハン・シュトラウス)  ワルツ「シェーンブルンの人々」作品200(ヨーゼフ・ランナー)  ポルカ「勇敢に進め!」作品432(ヨハン・シュトラウス)  -2部- 喜歌劇「騎士パスマン」からチャールダーシュ(ヨハン・シュトラウス)  ワルツ「別れの叫び」作品179(ヨハン・シュトラウス)  リストの主題による「狂乱のギャロップ」作品114(ヨハン・シュトラウス父)  メフィスト・ワルツ 第1番(フランツ・リスト)  ポルカ・マズルカ「遠方から」作品270(ヨーゼフ・シュトラウス)  スペイン行進曲 作品433(ヨハン・シュトラウス)  バレエ音楽「イベリアの真珠」から ロマの踊り(ヨーゼフ・ヘルメスベルガー)  カチューチャ・ギャロップ 作品97(ヨハン・シュトラウス父)  ワルツ「わが人生は愛と喜び」作品263(ヨーゼフ・シュトラウス) --アンコール− ポルカ「ブレーキもかけずに」作品112(エドゥアルト・シュトラウス)  ワルツ「美しく青きドナウ」作品314(ヨハン・シュトラウス2世)  ラデツキー行進曲 作品228(ヨハン・シュトラウス1世) ...
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SPレコードを聴く❧トスカニーニの美しく青きドナウ[1941]

SPレコードを聴く❧トスカニーニの美しく青きドナウ[1941]

傍らにあるのはデスマスク!? ガラスケースの中に2つのデスマスクが収めてありますが、1つはワグナーだとすぐに分かったけれども、もう一方はブラームス?チャイコフスキー? 写真はピアノに向かっているトスカニーニ。夕べ放送されたトスカニーニのラスト・コンサートの放送が、1950年代に最初にオン・エアされた通りに再現されて放送されていましたね。そこで指揮者としてではなくて、作曲家トスカニーニとしてピアノに向かって曲を描いているシーンが放送された時にはデスマスクが脇にあったのには気がつきませんでした。 この部屋にはもうひとつ。ベートーヴェンのデスマスクもあるという事です。 写真はピアノに向かうマエストロ、87歳の時にミラノで1954年の撮影。 via fansinaflashbulb.wordpress.com (さらに…)...
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