チューリップラベル美盤!! 名曲名盤300の第1位に上げられているフルニエのドヴォコン http://ow.ly/4A3Bh

チューリップラベル美盤!! 名曲名盤300の第1位に上げられているフルニエのドヴォコン http://ow.ly/4A3Bh

春の訪れを喜ぶ様なチェロの協奏曲。もちろん秋の静かな宵にしみじみ心に染みる時もありますが、エルガーのチェロ協奏曲が秋にはふさわしいしみじみさではないでしょうか。米コロンビアのセルの録音は乾燥していると言われる評価が少なくなくて、セルの音楽自体が固く乾いた音楽だと思い込んでいませんか。そうした向きにはベルリン・フィルのセルを聴いて思いを新たにして頂きたい。 http://ow.ly/4A3Bh CD:ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 アナログ・オリジナル盤について、詳しくはこちらをご覧下さい amadeusclassics.otemo-yan.net (さらに…)...
Read More
棒付きジャケット!!優秀録音 フランソワのショパンとリスト 仏マスター、英プレス、米オリジナル http://ow.ly/4A2KC

棒付きジャケット!!優秀録音 フランソワのショパンとリスト 仏マスター、英プレス、米オリジナル http://ow.ly/4A2KC

サンソン・フランソワのショパン、ラヴェルのコンツェルトは何時の代でも名盤選から漏れることはないでしょう。しかしそれはレコード芸術としてのベスト盤であって、ショパン演奏、ラヴェルの音楽の模範というわけではないのが諸刃の剣。ほかの演奏家のショパンやラヴェルの録音と比較すること、ピアノ演奏の手本にするのにピアノ教師は一聴を薦めるはずですが、モデルに出来るものでもなく模倣すれば痛い目に合います。 http://ow.ly/4A2KC CD:ショパン:ピアノ協奏曲1&2番 アナログ・オリジナル盤について、詳しくはこちらをご覧下さい amadeusclassics.otemo-yan.net。 (さらに…)...
Read More
インターネット・ライヴまで11時間。4月15日、エマニュエル・クリヴィヌ指揮でベートーヴェンの交響曲がパリからオン・エア。

インターネット・ライヴまで11時間。4月15日、エマニュエル・クリヴィヌ指揮でベートーヴェンの交響曲がパリからオン・エア。

ベートーヴェンの交響曲は常にドイツ的アイコンにされているけれども、ベネチアン・グラスの輝きを理想とし、シュトラウスの《酒、女、バラ》を好んでいたワグナーの様に、フランス風なベートーヴェンの交響曲は良いものではないかと日頃、わたしは感じています。ギリシャ彫刻の女神の様だと言われるベートーヴェンの交響曲第4番と、奇跡のアンダンテを楽しむことが出来る交響曲第7番が今日のプログラム。とても楽しみです。 http://medici.tv/ ...
Read More
【蓄音機の音】78回転の響き – DECCAが録らえた重戦車 Cor de Groot – Rachmaninoff (Decca)

【蓄音機の音】78回転の響き – DECCAが録らえた重戦車 Cor de Groot – Rachmaninoff (Decca)

耳が不自由なのに達者なピアノを弾く。と、成れば何よりも奇跡でしょう。4月11日はベートーヴェンの《大公》トリオが初演された人記録されていますけれども、これは単に名曲が初演されたという記録だけではなくてベートーヴェンが公の前でピアノ演奏をしなくなった日でもあります。初演で共演したヴァイオリニストとチェリストが同ベートーヴェンのピアノに合わせたのかは想像でしかありませんけれども、初演の場に集った人たちはベートーヴェンに楽譜を見せて貰ったと言うことです。 ベートーヴェンに楽譜を見せて貰って、ようやく《大公》トリオがどういう音楽なのか聴き手は理解できたようです。その様子を観てきっとベートーヴェンは、自分でピアノを演奏して聴かせることを断念したのでしょう。それを周りがチヤホヤと、新作に興味を持っているんだなと感じたとしたならば・・・ベートーヴェンの名前は今どうなっていることでしょうか。 (さらに…)...
Read More
Vienna Philharmonic Orchestra/Daniel Barenboim Bruckner: Symphony No 4, September 2007

Vienna Philharmonic Orchestra/Daniel Barenboim Bruckner: Symphony No 4, September 2007

月曜日の朝にダニエル・バレンボイムがウィーン・フィルと行ったブルックナーの交響曲第4番の録音を手にしてから、繰り返し聴いています。大きなホールでのライヴなので、大味な感じは否めないけれども音楽のフォルムは感じられる良い演奏です。もとより放送録音ではありますし、オーディオ的快感より音楽的高揚があります。第1楽章のあとで拍手が思わず客席に起こっているので余計にそう感じられます。演奏会ではブルックナーの交響曲第4番の前に、シューベルトの交響曲が演奏されています。 シューベルトとブルックナーの交響曲の取り合わせで行われる演奏会と言えば、ギュンター・ヴァントのライヴを思い起こさせますね。 オフィシャルブログは、クラシック音楽を楽しむアマデウスレコードです。 「組曲第4番」はブログランキングに参加しています。 (さらに…)...
Read More
【蓄音機の音】78回転のワーグナー 指揮者不明の《マイスタージンガー前奏曲》

【蓄音機の音】78回転のワーグナー 指揮者不明の《マイスタージンガー前奏曲》

時代背景も関わっているのでしょうか、指揮者の記載がありません。演奏している管弦楽団がベルリン・シュターツ・オパーと記載されているだけで、それ以上は不明。1926年から28年頃の間の電気録音。12インチ盤両面盤で、盤面の変わる直前でテンポが下がっているのが特徴かも知れませんが指揮者を推測して聴き込むのも面白いことです。演奏はしっかりとした骨格のワグナー。   (さらに…)...
Read More
【蓄音機の音】78回転の響き – 80年前のポピュラー・ソング In A Boxcar Around The World

【蓄音機の音】78回転の響き – 80年前のポピュラー・ソング In A Boxcar Around The World

ボックスカーというのは、貨車のことのようだけれども1930年代には貨車を家替わりにしてアメリカの西部を行ったり来たりして生活していた人たちが居たようです。西暦で書くとピンと来ないのだけれども、1930年は昭和5年。ちょうど4月からNHKの連続テレビ小説「おひさま」で、主人公一家が安曇野に移り住んできたのが昭和7年ですから同時代。 In_a_Boxcar_Around_The_World.mp3 Listen on Posterous Montgomery Ward 1936: Handsome Blues / In A Box Car Around The World (さらに…)...
Read More
NHK-FM お薦めクラシック番組:サンデークラシックワイド▽メトロポリタン歌劇場の歌劇“ボリス・ゴドノフ”

NHK-FM お薦めクラシック番組:サンデークラシックワイド▽メトロポリタン歌劇場の歌劇“ボリス・ゴドノフ”

録音は少なくないし、上演のライヴも良くFM放送されている割りには、ドイツ系オーケストラ曲とは比較にならない日本盤のリリース。ロシアの音楽が上演されやすい状況にはあるのでしょうけれども、それを日本で案内する批評家がいないからCDレーベルの関心も薄いのかも知れませんね。2011年4月10日、午後2時からNHK-FMで先月メトロポリタン歌劇場で上演されたばかりの「ボリス・ゴドノフ」が放送されます。 メトロポリタン歌劇場の歌劇“ボリス・ゴドノフ” (ムソルグスキー) (さらに…)...
Read More
繊細な美音ではなくて70年代のロックの息吹が今でも呼吸している伸びやかな美音 それがピンカス・ズッカーマンの芸術 – NHK-FM「名演奏家ライブラリー」

繊細な美音ではなくて70年代のロックの息吹が今でも呼吸している伸びやかな美音 それがピンカス・ズッカーマンの芸術 – NHK-FM「名演奏家ライブラリー」

被災地支援チャリティーコンサートを今日、4月10日、日曜日の午後4時から東京オペラの森で「第九」を指揮するズービン・メータ氏との仲も良く、優れた録音が多いピンカス・ズッカーマンさんは近年は指揮者としての親日家として親しまれていますけれども、娘さん2人がオペラ歌手とロック歌手になって賑やかなことでしょう。聴くほどに新鮮な喜びを感じさせてくれるのはバックボーンあってのことではないかしら、と思います。 ピンカス・ズッカーマンさんとアマンダ・フォーサイスさん夫妻のトゥーショット。ヴァイオリンとヴィオラの両方共に優れているズッカーマンさんが優れたチェリストのアマンダさんとの益々の録音を期待しています。2011年4月10日、午前9時から放送のNHK−FM「名演奏家ライブラリー」はピンカス・ズッカーマンさんでプログラム。 -ピンカス・ズーカーマンの芸術- (さらに…)...
Read More
ハリウッド・レジェンド – Hollywood Legend – SPレコード時代の写真 [1948]  http://ow.ly/4seuz

ハリウッド・レジェンド – Hollywood Legend – SPレコード時代の写真 [1948] http://ow.ly/4seuz

エリザベス・テーラーさんの3つ年上で、昨年亡くなったジーン・シモンズさんもモノクロ映画時代にクレオパトラの映画に出演されていました。名前の綴りは Jean Simmons ですけれども、音はジーン・シモンズなのでキッスのジーン・シモンズと混同されてしまうこともあったとか。ジェーンと読めないこともないけれども、ジーン・シモンズさんの出生地であるイングランドの事情は知らないけれども、北欧ではヤンと発音して男子の名前に良くありますね。近隣国なので同じような意味が名前にあるのでしょう。 http://ow.ly/4seuz   写真は1948年公開の映画「ハムレット」のオフェーリアを演じている時の一場面です。 http://ow.ly/4seuz (さらに…)...
Read More