最初に聴く名盤★その神業はクァルテットの理想郷 ジュリアード四重奏団◆モーツァルト・弦楽四重奏曲「ハイドン・セット」

最初に聴く名盤★その神業はクァルテットの理想郷 ジュリアード四重奏団◆モーツァルト・弦楽四重奏曲「ハイドン・セット」

通販レコードのご案内ドライかつ正確無比に4つの弦が対等に絡み合う演奏が世界に衝撃を与えた歴史的名演奏。《英マジック・ノーツ・セミサークル盤》GB COLUMBIA CX1826 ジュリアードSQ モーツァルト 「ハイドン・セット」Vol.1 ジュリアード音楽院の校長であった作曲家ウィリアム・シューマンの提唱によりジュリアード弦楽四重奏団は、同校の教授たちによる4人のメンバー(ロバート・マン ロバート・コフ ラファエル・ヒリヤー アーサー・ウィノグラード)の高い技量を背景とした、感情をそぎ落としたドライで直線的な表現で世界の好楽家に衝撃を与えました。彼らの出現はまさに戦前のヨーロッパの演奏伝統を打ち破るように、当時の聴き手を驚かせるエポックメーキングな出来事でした。  戦前の弦楽四重奏と言えば、カペー弦楽四重奏団やレナー弦楽四重奏団のように第1ヴァイオリンが技術的にも音楽的にも抜きん出ていて、アンサンブルを主導しチームの音楽性を支配することによって演奏を作り上げていました。また演奏解釈上も旋律を曲線的に捉え、テンポの緩急を多用した情緒あふれる演奏スタイルが主流でした。  そうした嗜好の中で、ジュリアードの演奏は4つの弦の技術的、音楽的均質性と感傷を削ぎ落としたドライで直線的な表現で、世界の好楽家に衝撃を与えました。安定しきった技巧と精妙な合奏、鋭い感覚の冴え、そして格調高い音楽は、およそ余分な肉づけを見せない表現法で端的に弦楽四重奏という音楽の本質を明らかにし、まさにクァルテットの理想郷ともいうべき神業が実現されていた、と云わしめた。【収録曲】弦楽四重奏曲第14番 ト長調 K. 387『春』、弦楽四重奏曲第19番 ハ長調 K. 465『不協和音』。1962年5月優秀録音、名演 通販レコード詳細・コンディション、価格 プロダクトレコード番号CX1826作曲家ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト演奏者ジュリアード弦楽四重奏団(ロバート・マン ロバート・コフ ラファエル・ヒリヤー アーサー・ウィノグラード)録音種別MONO"MAGIC NOTES" SEMI-CIRCLE, MONO 1枚組 (150g), Stamper 1N/1N。 販売レコードのカバー、レーベル写真 コンディションジャケット状態M-レコード状態EX++製盤国GB(イギリス)盤通販レコード詳細の確認、購入手続きは品番のリンクから行えます。  オーダーは 品番 / 34-23417 販売価格 3,300円(税込) (さらに…)...
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