第一級の完成度★ハイフェッツ、サージェント指揮ロンドン新響 ブルッフ、ヴュータン・ヴァイオリン協奏曲
完璧・精巧無比・人間の限界を極めた、ヴァイオリン演奏に特化した機械人形。 しかし、魅力は音質だけではない。英国のオーケストラの緻密で繊細な伴奏と、ハイフェッツの名人芸とのコラボレーションで完成度の高さは第一級。ハイフェッツの録音の中でも、クセの無い滑らかなヴァイオリンの音色が良い。如何にも「完璧・精巧無比・人間の限界」と云った言葉が似合う演奏です。16歳の初録音から71歳の『ラスト・コンサート』まで技巧に変化が無いだけではなく、解釈と内容も変わっていない。もちろん年齢の加算による覇気の質の違い、共演者や録音会場の影響は認められるが高不調の波も僅かで、いかなるときも破綻をきたすことのなかったハイフェッツの演奏の特異性については、情熱と厳格さが混淆していることを説明する最も良い例が、本盤。平たく云えば、その僅差を楽しむレコード。初心者向けの名曲2曲ですが、ハイフェッツの録音を数々聴き重ねてきたら、第一級の完成度を良く楽しめる。
20世紀初頭頃までのクラシック音楽の演奏には曖昧さが許され、またかえってそれをよしとする風潮があったと言える。クライスラーやエルマンの録音からは、技術的問題も含め、譜面に指示のない表現をよく行うことに気付く。これに対してハイフェッツは、冷静かつ正確に一切の妥協を排除した解釈を行なった。鋭い運弓と力強いヴィブラートによって創り出されるその音色は非常に特徴的である。演奏家それぞれの個性などという次元ではなく、ハイフェッツがヴァイオリンを奏でることで別質の新しい楽器がそこにあるかのごとく錯覚を起こしそうになる。その余りに強烈な個性が本盤に宿っている。
通販レコードのご案内《米リヴィング・ステレオ盤》US RCA LSC-2603 ハイフェッツ&サージェント ヴュータン・ヴァイオリン協奏曲5番/ブルッフ・スコットランド幻想曲 盤質良好。深溝ラベルが初出。米国で LIVINGSTEREO シリーズとして発売された人気盤。ステレオ録音。1962、1961年ロンドン、ウォルサムストウ・タウン・ホール録音。■ハイフェッツ晩年のDECCAによるステレオ録音で、いまだ決定盤の呼び声高い名録音、名演です。盤面のコンディションはやや厳しいですが、2版ながらも音質は圧倒的。
通販レコード詳細・コンディション、価格
US RCA/Classic Records LSC-2603 – Jascha Heifetz, New Symphony Orchestra Of London, Sir Malcolm Sargent - Bruch, Vieuxtemps – Scottish Fantasy / Concerto No. 5プロダクトレコード番号LSC-2603作曲家アンリ・ヴュータン マックス・ブルッフ演奏者ヤッシャ・ハイフェッツオーケストラロンドン新交響楽団指揮者マルコム・サージェント録音種別STEREO
販売レコードのカバー、レーベル写真
RED WITH BLACK LETTERING, STEREO 1枚組(130g), Release and Stamper 1962, 12S/9S。コンディションジャケット状態EXレコード状態EX-製盤国US(アメリカ合衆国)盤通販レコード詳細の確認、購入手続きは品番のリンクから行えます。
オーダーは
品番 / 34-23410
販売価格
3,300円(税込)
「クレジットカード決済」「銀行振込」「代金引換」に対応しております。
(さらに…)...
