世相を映したジャケットのデザインも愉しみ◉ボスコフスキー指揮ウィーン・フィル◯ヨハン・シュトラウス・千夜一夜物語

世相を映したジャケットのデザインも愉しみ◉ボスコフスキー指揮ウィーン・フィル◯ヨハン・シュトラウス・千夜一夜物語

通販レコードのご案内とても紳士の集まりのウィーンフィルとは思えない演奏。素晴らしい録音、数あるボスコフスキー&VPOコンビ盤でも秀逸。《深溝、オリジナル盤》GB DECCA SXL2288 ボスコフスキー THOUSAND AND ONE NIGHTS(千夜一夜物語) ボスコフスキーこそが、楽団と共に成長した叩き上げのコンサートマスター ― 30年も勤めました! ― といえる存在で、ウィーン・フィルの面々は、いってみれば家族のようなもの。そんなこともあってクレメンス・クラウス亡き後のニューイヤー・コンサートを引き継いだのち、25年もの長きにわたってこの名物コンサートを指揮することになったのでしょう。ともかく優れたヴァイオリニストでもあり、弦楽器のアンサンブルも主宰していていたボスコフスキーだけに、ヴァイオリンを弾きながら指揮する姿は20世紀のヨハン・シュトラウス2世の生まれ変わりとしてウィーン楽団に齎した彼の功績は大きい。  名手揃いのウィーン・フィルの面々が、いつになくリラックスした様子でシュトラウス作品の演奏に取り組むさまが、本盤を聴く度に目に浮かびます。とても紳士の集まりのウィーン・フィルとは思えないくらいに。  ボスコフスキーのシュトラウス・アルバムは、発売当時の世相や中身の意図する狙いが表現されているジャケットのデザインも楽しみのうちです。 通販レコード詳細・コンディション、価格GB Decca SXL2288 – Willi Boskovsky – Vienna Philharmonic Orchestra – Strauss ‎– Thousand and One Nightsプロダクト品番34-19036レコード番号SXL2288作曲家ヨハン・シュトラウスオーケストラウィーン・フィルハーモニー管弦楽団指揮者ヴィリー・ボスコフスキー録音種別STEREOコンディションジャケット状態M-レコード状態M-製盤国GB(イギリス)盤1961年初発。 販売レコードのカバー、レーベル写真 ED1(左上に ORIGINAL RECORDING BY ) SXL シリーズは SXL 2001 から始まる 2,000 番台、SXL 6001 から始まる 6,000 番台がありますが、2,000番台の全てと6,000番台前半のレコードがこれに該当します。レーベル中にデザインされている銀色の帯(黒色で「FULL FREQUENCY」と書かれている)の幅が13ミリメートルあり、ED4よりかなり広い。そのため、「ワイド・バンド」とも呼ばれています。また、ラベル上部、10時位置から右向きに「Original Recording By ...」の文字が見られます。 更に、ラージ・レーベルの外周から約1センチのところに溝(GROOVE)があり、この3つが揃っているものを ED1 (English Decca 1)と呼び、SXLの最初期ラベルとなります。このレーベルが、デッカのステレオレコードの中でも、もっともプレスの時期が早く、オーディオファイルたちの憧れの的です。 "ORIGINAL RECORDING BY THE DECCA" WIDE BAND WITH GROOVED ED1, STEREO 1枚組(160g), Release 1961, Stamper 5T/6T。 通販レコード品番34-19036特別価格15,840 円(税込)通常価格19,800 円詳細の確認、特別価格での購入手続きは品番のリンクから行えます。「クレジットカード決済」「銀行振込」「代金引換」に対応しております。 (さらに…)...
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