真空管アンプで楽しみたい名曲名盤レコード〜オリンピックなら金メダル級のデッカ・ロンドンのベスト100 定番16〜20

真空管アンプで楽しみたい名曲名盤レコード〜オリンピックなら金メダル級のデッカ・ロンドンのベスト100 定番16〜20

往年のまさに定盤中の定盤として一世を風靡した盤の日本国内初出盤。アナログ的で引き締まった密度のある音と音色で、楽音も豊か。情報量が多く、対旋律の細部に至るまで明瞭に浮かび上がってくる。高域は空間が広く、光彩ある音色。低域は重厚で厚みがある。オーケストレーションが立体的に浮かび上がる。モノクロではなくこんなにカラフルで立体的な音響。 再生音だけではなく、半世紀以前制作盤とは思えない状態と豪華装丁には驚かれるとおもいます。ハンドメイドの余韻が感じられます。是非英国オリジナル盤所有する方、比較試聴して頂きたい。低評価に放置されていた国内最初期盤に、こんな良い音刻まれていたのか!と吃驚する。 通販レコードのご案内JP LONDON SLC1646 ハンス・シュミット=イッセルシュテット/ウィーン・フィルハーモニー管 ベートーヴェン 交響曲第6番「田園」/エグモント序曲自然に対する讃美をのびやかに再現した《田園》。ベートーヴェン屈指の人気曲をドイツの名指揮者シュミット=イッセルシュテットが名門ウィーン・フィルを指揮し、ドイツ音楽の伝統を踏まえた演奏で再現しています。録音はハイファイとして評価が高かった当時の英デッカの特徴である、高音弦のややきらびやかなサウンドに仕上がっています。1967年4月ウィーン録音。オーダーはリンク先の詳細掲載ページで 通販レコードのご案内JP LONDON SLC1143 アンセルメ/スイスロマンド管 チャイコフスキー バレエ音楽「白鳥の湖」ハイライトアンセルメが最も得意としたロマンティック・バレエを代表する《白鳥の湖》の聴きどころを一枚に収めたアルバム。古今東西のバレエ音楽の中でも最も普遍的な人気を獲得している名作が、チャイコフスキーの作曲した3作品です。スイス生まれの大指揮者アンセルメが録音した、名盤の誉れ高い全曲盤からの抜粋。「バレエ音楽の神様」と呼ばれたアンセルメの豊富な経験に裏付けられた巧みな演奏は、華やかな舞台を彷彿とさせる楽しさに満ちています。1959年6月ジュネーヴ、ヴィクトリア・ホール録音。どこの国の音楽を演奏するときでも、オーケストラは、常に美しく高鳴らなければなりません 1978年の夏にスイスを訪れた志鳥栄八郎に、スイスの音楽関係者のひとりが、こう言ったとのことだ。「いまスイスの音楽界は、太陽が沈んで、暗闇の状態です。」この太陽がエルンスト・アンセルメであることはいうまでもない。  これほど、生前のアンセルメの存在は巨大だったし、その功績も、はかりしれないものがあったのである。だからこの、アンセルメ没後10年を記念して、ジュネーブで“アンセルメ国際指揮者コンクール”が開かれるようになった。  アンセルメは、1883年にスイスのヴェヴェイで生まれ、1969年の2月に、86歳の天寿をまっとうした、スイスの誇る世界的な大指揮者である。青年時代に数学を学んだが、その後、指揮者の道を選び、1918年にスイス・ロマンド管弦楽団を創設し、1968年の秋に勇退する約50年の間に、このオーケストラの実力を世界的な水準にまで引き上げたのであった。ひとりの指揮者が、約半世紀も同じオーケストラを指揮するということは、驚倒すべき記録で、歴史上、まだ数人しかその例を見ない。アンセルメにとって、スイス・ロマンド管弦楽団は、まさに、自在に演奏できる“愛器”のようなものだったのである。  彼は、世紀のバレエ興行師と言われたバレエ・リュッスの主宰者ディアギレフと親交を結んでから、ドビュッシー、ラヴェル、オネゲル、マルタンらとも親しくなり、こうした一流の作曲家たちの作品を、数多く初演している。こうしたところをみても、この巨匠の体には、近代・現代音楽の歴史が、深く彫り刻まれていたといってよい。  アンセルメは、フランス、スイス、イタリア、スペイン、ロシアの音楽を得意としていたが、ドイツ音楽にも深い理解を示していた。そして、これらの音楽を、いつも客観的な態度で見つめ、精密な設計で組み立て、表情豊かに、しかも光彩陸離にまとめあげるのを得意としていた。  彼は、2度来日しているが、亡くなるわずか半年前の1968年の夏に来日した時、アンセルメと京都を旅した志鳥は、その時アンセルメが語った、「ラテン系の音楽とゲルマン系の音楽とでは、もちろん、音楽の内容も、また響きも、大いに違います。しかし、どこの国の音楽を演奏するときでも、オーケストラは、常に美しく高鳴らなければなりません」といった言葉を、思い出すということだった。このように巨匠は、いつも〝美しい響き〟を追究していた人なのであった。オーダーはリンク先の詳細掲載ページで 1.比類なき広大な周波数レンジ(10Hz~35KHz)、2.めざましいトランジェント特性(卓越した解像度)、3.迫真のエネルギー感(瞬発力ある圧倒的な迫力)、4.低歪率(清澄な透明感、混濁のない音質)、5.アナログの精密度(キメが細かい、なめらかな肌触り)等のクオリティを有し、特別高品質材料を使用した超重量レコード(180g)に特別限定プレスと謳われた宣伝文句は30年前は「誇大広告」と不審に思いましたが、オーディオ装置止揚した故か、やはり一級のオーディオファイル盤として再認識。超一流アーティストで構成した、クラシックのベーシック・ライブラリー。DECCA黄金時代の名盤が勢揃い。 通販レコードのご案内JP LONDON SLC4473 スタンリー・ブラック/ロンドン・フェスティヴァル管弦楽団と合唱団 大いなるロシア!フェイズ4の華やかな録音が世界各国の美しいメロディーをさがしました。楽しいお国めぐり、今回は……1960/70年代に君臨したムード・ミュージックの雄、スタンリー・ブラック。ロシアものともなれば極めつけ。ロシア民謡をはじめとするお馴染みの旋律が雄大なサウンドに変身。こういう徹底して真剣にドラマティックな造り方は、今となっては生れ得ない貴重なもの。とくに東西という枠組がなくなりつつある現在では。Side-1メドウランド二つのギターモスコーの夜は更けてバラライカでSide-2剣の舞黒い瞳トレパークヴォルカの舟歌バーバヤガーの小屋〜キエフの大きな門 この録音で用いられた《Phase 4 Stereo》はDeccaが1960年代初頭、他社に先駆けて導入した20チャンネル・マルチトラック収録。メカ好きで有名だったストコフスキーはポピュラーやイージー・リスニングの分野で採用されはじめていたPhase 4 Stereo(フェイズ・フォー・ステレオ)方式を自身の録音に応用しようと提案。そのため、レコーディング・スタッフもDeccaの通常のクラシック収録とは違う、専門チームが当たったといいます。オーダーはリンク先の詳細掲載ページで 通販レコードのご案内JP LONDON K15C9087-8 クナツパーツブッシュ/ウィーン・フィル ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」第1幕/ヴェーゼンドンクの歌(第4面)今もって絶大な人気を誇るドイツの名指揮者ハンス・クナッパーツブッシュ(1888-1965)の数少ないDECCAのステレオ音源から、代表盤のひとつであるワーグナー作曲《ヴァルキューレ》第1幕。クナッパーツブッシュは、ワーグナーの聖地バイロイトで開催される「バイロイト音楽祭」に於いて、1951年~60年代前半までほぼ毎年登場し、数々の伝説的名演を残したことで広く知られています。この楽劇《ヴァルキューレ》第1幕の録音にあたっては、当時のDECCAの名プロデューサー、ジョン・カルショウが、稀代のワーグナー歌手として君臨するも、1953年にはオペラの舞台から引退していた晩年のキルステン・フラグスタート(ソプラノ)を説得を重ねて起用した貴重な録音ということでも当時話題になりました。なお、第4面には、20世紀最高のワーグナー・ソプラノの一人と言われるキルステン・フラグスタートの《ヴェーゼンドンク歌曲集》を収録。クナッパーツブッシュ指揮ウィーン・フィルの美しい伴奏と共に感銘深い歌唱を聴かせてくれます。名歌唱の数々は、美しさ、スケール、洗練のすべてにおいて非の打ちどころがなく、録音当時62歳だったとは思えない、圧倒的な完成度を持って描かれています。 1956年6月(ヴェーゼンドンク歌曲集)、1957年10月ウィーン、ゾフィエンザール録音。 キルステン・フラグスタート(ジークリンデ:ソプラノ)、セット・スヴァンホルム(ジークムント:テノール)、アルノルト・ヴァン・ミル(フンディング:バス)オーダーはリンク先の詳細掲載ページで 通販レコードのご案内JP LONDON L25C-3033 ショルティ シカゴ交響楽団 ムソルグスキー・展覧会の絵/ラヴェル・クープランの墓ムソルグスキーの独創的なピアノ作品をラヴェルが華麗にオーケストレーションした『展覧会の絵』。迫力満点のオーケストラの醍醐味がたっぷりと味わえる一枚。1980年録音の本盤演奏はロシア指揮者による土俗っぽいものではなく、かと言って洒落たものでもないけれど、ショルティの研ぎ澄まされたバランス感覚とヴィルトゥオーソ集団のシカゴ響による完璧なアンサンブルにより、重量感と透明感が同居した圧倒的な演奏です。1980年5月5-8日シカゴ、メディナ・テンプル録音。オーダーはリンク先の詳細掲載ページで (さらに…)...
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モダン楽器のよさを満喫◉ミュンヒンガー指揮シュトゥットガルト室内管 バッハ・ブランデンブルク協奏曲 第3、5番

モダン楽器のよさを満喫◉ミュンヒンガー指揮シュトゥットガルト室内管 バッハ・ブランデンブルク協奏曲 第3、5番

ドイツの伝統を踏まえたバロック音楽の演奏としては無視できない内容だ。GB DECCA SWL8001 ミュンヒンガー バッハ・ブランデンブルク協奏曲3,5番ブランデンブルク協奏曲第5番は第1楽章のフルートに柔らかく暖かい弦がらみながらのゆったりとした流れに、この曲の良さを実感します。  第2楽章での、フルートの寂寥感に暖かいヴァイオリンのコントラスト、支えるチェンバロのトリオが味わい深く、そして、第3楽章の非常に明快なフーガが展開されていく様子は聴いていて実に心地よいです。  ミュンヒンガーの《ブランデンブルク協奏曲》は、しっかりとした音の輪郭、そして弦楽器のつやのある音色。それに手ごたえのある音のアンサンブルが、何よりも心地よく響いてくる。このミュンヒンガーの演奏はバロック音楽が大人気になるきっかっけを作ったとして有名、非常にリズムがしっかりしており、骨太でな音楽です。たっぷりの安定感で、ひたすらしっかりとしています。まるで、ずっしりとした大木がぐいっとパワフルに生えているような、ゆるぎのない素晴らしい演奏となっています。また、弦楽パートを中心とした楽器の音色は、かなり明るめで、加えて、この演奏にはそれほどの深刻さがありません。つまり、音楽を聴いて何かを深く考えてしまうということとは無縁の演奏のタイプです。 言い換えればミュンヒンガーの《ブランデンブルク協奏曲》は非常にかっちりとしたスキの無い、安定感に満ちた演奏。そして、それほど心に響くようなものではなく、それでいて各楽器は極めて美しく鳴り響いていて素晴らしい。  素晴らしく美しく響いている。これが物足りないようなときもありますが、それでもいつの間にかバッハの世界に浸りこむことには抵抗の出来ない魅力の力でしょう。 (1) record date:1958年10月 (2) record session:ジュネーヴ、ヴィクトリア・ホール (3) p&e:ジェームズ・ウォーカー (4) addition:優秀録音、名盤 通販レコード詳細・コンディション、価格 プロダクト 品番34-22206商品名GB DECCA SWL8001 ミュンヒンガー バッハ・ブランデンブルク協奏曲3,5番レコード番号SWL8001作曲家ヨハン・セバスティアン・バッハオーケストラシュトゥットガルト室内管弦楽団指揮者カール・ミュンヒンガー録音種別STEREO 販売レコードのカバー、レーベル写真 "ORIGINAL RECORDING BY THE DECCA"WIDE BAND WITH GROOVED ED1, STEREO (80g)10inch盤, Release 1959, Stamper 2M/2M。 コンディション ジャケット状態EXレコード状態EX++製盤国GB(イギリス)盤 現代的な感覚に裏打ちされた整然たる演奏で、その骨格のしっかりした造形の美しさと緻密なアンサンブルは抜群のものである。1958年10月の音響の良いヴィクトリア・ホールでの録音。独奏者にクロツィンガー(ヴァイオリン)、コッホ、アゾネ(ヴィオラ)、ヴァルヒャ(チェロ)、グラス、フルードリッヒ・メス(フルート)、レヒナー(ハープシコード)。通販レコード詳細の確認、購入手続きは品番のリンクから行えます。オーダー番号34-22206通常価格3,850円(税込) (さらに…)...
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モダン楽器のよさを満喫◉ミュンヒンガー指揮シュトゥットガルト室内管 バッハ・ブランデンブルク協奏曲 第3、5番

モダン楽器のよさを満喫◉ミュンヒンガー指揮シュトゥットガルト室内管 バッハ・ブランデンブルク協奏曲 第3、5番

ドイツの伝統を踏まえたバロック音楽の演奏としては無視できない内容だ。GB DECCA SWL8001 ミュンヒンガー バッハ・ブランデンブルク協奏曲3,5番ブランデンブルク協奏曲第5番は第1楽章のフルートに柔らかく暖かい弦がらみながらのゆったりとした流れに、この曲の良さを実感します。  第2楽章での、フルートの寂寥感に暖かいヴァイオリンのコントラスト、支えるチェンバロのトリオが味わい深く、そして、第3楽章の非常に明快なフーガが展開されていく様子は聴いていて実に心地よいです。  ミュンヒンガーの《ブランデンブルク協奏曲》は、しっかりとした音の輪郭、そして弦楽器のつやのある音色。それに手ごたえのある音のアンサンブルが、何よりも心地よく響いてくる。このミュンヒンガーの演奏はバロック音楽が大人気になるきっかっけを作ったとして有名、非常にリズムがしっかりしており、骨太でな音楽です。たっぷりの安定感で、ひたすらしっかりとしています。まるで、ずっしりとした大木がぐいっとパワフルに生えているような、ゆるぎのない素晴らしい演奏となっています。また、弦楽パートを中心とした楽器の音色は、かなり明るめで、加えて、この演奏にはそれほどの深刻さがありません。つまり、音楽を聴いて何かを深く考えてしまうということとは無縁の演奏のタイプです。 言い換えればミュンヒンガーの《ブランデンブルク協奏曲》は非常にかっちりとしたスキの無い、安定感に満ちた演奏。そして、それほど心に響くようなものではなく、それでいて各楽器は極めて美しく鳴り響いていて素晴らしい。  素晴らしく美しく響いている。これが物足りないようなときもありますが、それでもいつの間にかバッハの世界に浸りこむことには抵抗の出来ない魅力の力でしょう。 (1) record date:1958年10月 (2) record session:ジュネーヴ、ヴィクトリア・ホール (3) p&e:ジェームズ・ウォーカー (4) addition:優秀録音、名盤 通販レコード詳細・コンディション、価格 プロダクト 品番34-22206商品名GB DECCA SWL8001 ミュンヒンガー バッハ・ブランデンブルク協奏曲3,5番レコード番号SWL8001作曲家ヨハン・セバスティアン・バッハオーケストラシュトゥットガルト室内管弦楽団指揮者カール・ミュンヒンガー録音種別STEREO 販売レコードのカバー、レーベル写真 "ORIGINAL RECORDING BY THE DECCA"WIDE BAND WITH GROOVED ED1, STEREO (80g)10inch盤, Release 1959, Stamper 2M/2M。 コンディション ジャケット状態EXレコード状態EX++製盤国GB(イギリス)盤 現代的な感覚に裏打ちされた整然たる演奏で、その骨格のしっかりした造形の美しさと緻密なアンサンブルは抜群のものである。1958年10月の音響の良いヴィクトリア・ホールでの録音。独奏者にクロツィンガー(ヴァイオリン)、コッホ、アゾネ(ヴィオラ)、ヴァルヒャ(チェロ)、グラス、フルードリッヒ・メス(フルート)、レヒナー(ハープシコード)。通販レコード詳細の確認、購入手続きは品番のリンクから行えます。オーダー番号34-22206通常価格3,850円(税込) (さらに…)...
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ゴツゴツした肌触りの異形*ホーレンシュタイン ウィーン・プロ・ムジカ管 ヤナーチェク・シンフォニエッタ&タラス・ブーリバ

ゴツゴツした肌触りの異形*ホーレンシュタイン ウィーン・プロ・ムジカ管 ヤナーチェク・シンフォニエッタ&タラス・ブーリバ

全奏部の巨大なエネルギーと弱音部の陶酔的な響きの対比はフルトヴェングラーに通ずる美術的センスでまとめている。ごつごつした肌触りの異彩を放っている。通販レコードのご案内《仏フレッシュ・ラベル濃緑文字盤 オリジナル》FR PATHÉ PL9710 ホーレンシュタイン ヤナーチェク・シンフォニエッタ両端楽章の遅さはこの曲の最長記録ではなかろうか、かなり個性的なヤナーチェク演奏だが、それでも緊張感が持続し間延びしないのはさすが。表情はたっぷりついているのに客観的な見通しの良さがホーレンシュタインの不思議なところで、レッグがカラヤンと目指したことを継承するのに相応しいと感じていたのだろう。ひたひたと音楽が伝えたい事を語りかけてくる。透明で明晰なブルックナーは、今でも存在意義を主張できるほどだ。本盤でもそれがわかる、彼のマーラーやブルックナー同様に、悠久の大河にも似た巨大な音楽が繰り広げられています。  巨大なスケールと濃厚な情感表現で知られるホーレンシュタイン(1898〜1973)は、マーラーやブルックナーに早くから取り組み、その普及に尽力した功績でも有名。現在でも重要なロシア生まれの指揮者たち ― エウゲニー・ムラヴィンスキー、キリル・コンドラシン、イーゴリ・マルケヴィッチ、ヤッシャ・ホーレンスタインら ― は尊敬されてはいるけれども、国際的な影響をまずほとんど及ぼしていない。ムラヴィンスキー、コンドラシン、マルケヴィッチのチャイコフスキー、ショスタコーヴィッチ、ベルリオーズなどでは今も決定的名盤が記憶を呼び覚ましてくれるが、ホーレンシュタインにはマーラーぐらいが機会となる程度。  ヤッシャ・ホーレンシュタインは現ウクライナのキエフ生まれ。ステレオ録音が隆盛を迎える直前の1973年にアメリカで没した。6歳の時一家でロシアを離れ、ケーニヒスブルクとウィーンで音楽を学んだ。ブッシュ、マルクス、シュレーカーなどの教えを受けた後ベルリンでフルトヴェングラーの助手となって経験を積む。1925年にマーラーの交響曲第2番を指揮してウィーンにデビュー。28年にデュッセルドルフ市立劇場の首席指揮者となる一方ヨーロッパ各国に客演。33年にナチスに追われてドイツを離れ、37年よりモンテ・カルロのロシア・バレエ団指揮者。翌年パレスチナを経てアメリカに渡る。戦後は主にウィーンで活躍。晩年はロンドンで活躍した。スケールの大きな正攻法の重厚な芸風を聞かせたが、指揮者としては不遇で録音にも恵まれなかった。しかし晩年の録音がまとまっており、中でもロンドン交響楽団とのマーラー交響曲第1番、第3番は代表作と言える。他にブラームス第2番、ニールセン第5番などのライヴがあった。スペシャリストとして知られたマーラーでは他にロンドン交響楽団とのマーラー第4番、ブラームス第1番などがあった。  LP初期からクラシック・ファンに愛好されてきたアメリカの VOX レーベルは1945年創立。クレンペラーやホーレンシュタイン、ブレンデルやクラウス、クリーンなど欧米の一流アーティストによる録音を数多く所有、いずれも香り高く音楽愛好家の渇を癒す個性的演奏揃い。DECCAやPHILIPSが ― 英EMIはまだ懐疑的だった ― ステレオ録音を本格的に行う直前で、モノラル録音であるのは致し方無い。それほど数は多くは無いもののレコーディングにも熱心に取り組み素晴らしい成果を遺したヤッシャ・ホーレンシュタイン。彼の音楽は一言でいって、クレンペラーの構成感と、ワルターの豊かな歌をあわせ持った演奏。VOXの看板指揮者だった彼を、名プロデューサーは度々EMIに引き抜こうとしている。それがかなわず、クレンペラーがカラヤンの後釜になったことは有名な巨匠伝説。本盤は、米 VOX がウィーンに出向いてレコーディングをしていた時代のレコード。《シンフォニエッタ》はフランス国立放送管弦楽団との1952年2月録音がある。 ウィーン・プロ・ムジカ管弦楽団の名義は、ここではウィーン交響楽団の変名。ごつごつとした髪を振り乱しての精力的な指揮ぶりで聴かせる全奏部での爆発的なエネルギーの発散と緊張感の持続で聴かせる弱音部での陶酔的な響き。 ― 近未来的な響きを追究した音楽を大局的な視点での構成の確かさとを感じることが出来ます。彼の指揮者としての技量を物語るエピソードして、イギリスBBCが1958度の予算消化のため、急きょマーラーの交響曲第8番の演奏が計画された。「千人の交響曲」と称される膨大な演奏者を必要とする作品を、わずか半年の準備と総練習なし、しかもホーレンシュタイン自身初めて振るというとんでもない条件の元、1959年3月20日、それこそぶっつけ本番で成功させたというのがある。 ホーレンシュタインはフルトヴェングラーの助手をしていたことで、バルトーク、ヤナーチェク、 ニールセンとの交友を持った。 1927年にフランクフルトで国際現代音楽協会のフェスティヴァルが行われ、このときはバルトークをソリストに迎えてフルトヴェングラー指揮でピアノ協奏曲第1番の初演などが行われたのですが、ホーレンシュタインはこの時フルトヴェングラーのための下稽古を行った。オーケストラはフランクフルト歌劇場のオーケストラで、7月1日にフルトヴェングラーがバルトークとニールセンの5番を振った他、ヘルマン・シェルヒェンとワルテ・ストララムが他の曲を指揮した。3日間の間にホーレンシュタインはバルトーク、ヤナーチェク、ニールセンと会った。 『バルトークはヴェーベルンのハンガリー版で、非常に几帳面で、音楽的原則の人で、人間的というよりも生きた百科事典のような人だった。ニールセンは逆に人間的以外の何者でもなかった。ヤナーチェクは見た目、オーストリアかチェコの旅館か喫茶店のオーナーという感じで、ウェストコートにチェーンを付けていたりして、とてもブルジョワ、中流 ― 下の方だが ― という感じだった。 私がフルトヴェングラーのためにリハーサルをしているとき、ヤナーチェクは後ろの方に坐っていたが、私はコンサート会場の建物の支配人か誰かと思っていた。初日はオペラハウスでのクレメンス・クラウス指揮のブゾーニ『ファウスト博士』だったのだが、その後レセプションで遅くなってから紹介されて、はじめてヤナーチェクだと知った。リハーサルの時は休憩の時も話し掛けて来ず、私やニールセンを無視して坐っていたからだ。』と回想している。  そして、フルトヴェングラーが到着してから行なった2回のリハーサルは、フルトヴェングラー立ち会いのもと行われた。ホーレンシュタインはフルトヴェングラーに見てほしくて、オーケストラを何度も止めて注意を出していたが、後でフルトヴェングラーに「君は一曲を通して演奏することの大切さを過小評価している」と注意された。また、1930年代にはデュッセルドルフでリヒャルト・シュトラウスと知り合い『氷のように冷たい。氷のように冷たい音楽の皇帝。』と彼に感想を持った。この時、リヒャルト・シュトラウスから受けた注意を彼が意図していたことを理解するのにホーレンシュタインは25年かかった。しかしリヒャルト・シュトラウスは本当にそうすることを言ったのではなく、指揮する際の目の重要性を強調したのだ。 1955年9月15〜18日のウィーンでのセッション録音。 通販レコード詳細・コンディション、価格 プロダクトPathé/Vox PL 9710 - Leos Janáček - Sinfonietta / Taras Bulba - Jascha Horenstein, The Pro Musica Symphony Orchestra Viennaレコード番号PL9710作曲家レオシュ・ヤナーチェクオーケストラウィーン・プロ・ムジカ管弦楽団指揮者ヤッシャ・ホーレンシュタイン録音種別MONOFLESH WITH DARK GREEN LETTERING, MONO, Release 1956。 販売レコードのカバー、レーベル写真 コンディションジャケット状態M-レコード状態EX-製盤国FR(フランス)盤オリジナル通販レコード詳細の確認、特別価格での購入手続きは品番のリンクから行えます。オーダーは 品番 / 34-5566特別価格 1,650円(税込)通常価格 2,090円(税込) (さらに…)...
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真空管アンプで楽しみたい名曲名盤レコード〜オリンピックなら金メダル級のデッカ・ロンドンのベスト100 定番16〜20

真空管アンプで楽しみたい名曲名盤レコード〜オリンピックなら金メダル級のデッカ・ロンドンのベスト100 定番16〜20

往年のまさに定盤中の定盤として一世を風靡した盤の日本国内初出盤。アナログ的で引き締まった密度のある音と音色で、楽音も豊か。情報量が多く、対旋律の細部に至るまで明瞭に浮かび上がってくる。高域は空間が広く、光彩ある音色。低域は重厚で厚みがある。オーケストレーションが立体的に浮かび上がる。モノクロではなくこんなにカラフルで立体的な音響。 再生音だけではなく、半世紀以前制作盤とは思えない状態と豪華装丁には驚かれるとおもいます。ハンドメイドの余韻が感じられます。是非英国オリジナル盤所有する方、比較試聴して頂きたい。低評価に放置されていた国内最初期盤に、こんな良い音刻まれていたのか!と吃驚する。 通販レコードのご案内JP LONDON SLC6027 シュミット=イッセルシュテット/ウィーン・フィル ベートーヴェン 交響曲第6番「田園」/エグモント序曲自然に対する讃美をのびやかに再現した《田園》。ベートーヴェン屈指の人気曲をドイツの名指揮者シュミット=イッセルシュテットが名門ウィーン・フィルを指揮し、ドイツ音楽の伝統を踏まえた演奏で再現しています。録音はハイファイとして評価が高かった当時の英デッカの特徴である、高音弦のややきらびやかなサウンドに仕上がっています。1967年4月ウィーン録音。オーダーはリンク先の詳細掲載ページで 通販レコードのご案内JP LONDON SLB43 アンセルメ/スイスロマンド管 チャイコフスキー バレエ音楽「白鳥の湖」-ハイライツアンセルメが最も得意としたロマンティック・バレエを代表する《白鳥の湖》の聴きどころを一枚に収めたアルバム。古今東西のバレエ音楽の中でも最も普遍的な人気を獲得している名作が、チャイコフスキーの作曲した3作品です。スイス生まれの大指揮者アンセルメが録音した、名盤の誉れ高い全曲盤からの抜粋。「バレエ音楽の神様」と呼ばれたアンセルメの豊富な経験に裏付けられた巧みな演奏は、華やかな舞台を彷彿とさせる楽しさに満ちています。1959年6月ジュネーヴ、ヴィクトリア・ホール録音。どこの国の音楽を演奏するときでも、オーケストラは、常に美しく高鳴らなければなりません 1978年の夏にスイスを訪れた志鳥栄八郎に、スイスの音楽関係者のひとりが、こう言ったとのことだ。「いまスイスの音楽界は、太陽が沈んで、暗闇の状態です。」この太陽がエルンスト・アンセルメであることはいうまでもない。  これほど、生前のアンセルメの存在は巨大だったし、その功績も、はかりしれないものがあったのである。だからこの、アンセルメ没後10年を記念して、ジュネーブで“アンセルメ国際指揮者コンクール”が開かれるようになった。  アンセルメは、1883年にスイスのヴェヴェイで生まれ、1969年の2月に、86歳の天寿をまっとうした、スイスの誇る世界的な大指揮者である。青年時代に数学を学んだが、その後、指揮者の道を選び、1918年にスイス・ロマンド管弦楽団を創設し、1968年の秋に勇退する約50年の間に、このオーケストラの実力を世界的な水準にまで引き上げたのであった。ひとりの指揮者が、約半世紀も同じオーケストラを指揮するということは、驚倒すべき記録で、歴史上、まだ数人しかその例を見ない。アンセルメにとって、スイス・ロマンド管弦楽団は、まさに、自在に演奏できる“愛器”のようなものだったのである。  彼は、世紀のバレエ興行師と言われたバレエ・リュッスの主宰者ディアギレフと親交を結んでから、ドビュッシー、ラヴェル、オネゲル、マルタンらとも親しくなり、こうした一流の作曲家たちの作品を、数多く初演している。こうしたところをみても、この巨匠の体には、近代・現代音楽の歴史が、深く彫り刻まれていたといってよい。  アンセルメは、フランス、スイス、イタリア、スペイン、ロシアの音楽を得意としていたが、ドイツ音楽にも深い理解を示していた。そして、これらの音楽を、いつも客観的な態度で見つめ、精密な設計で組み立て、表情豊かに、しかも光彩陸離にまとめあげるのを得意としていた。  彼は、2度来日しているが、亡くなるわずか半年前の1968年の夏に来日した時、アンセルメと京都を旅した志鳥は、その時アンセルメが語った、「ラテン系の音楽とゲルマン系の音楽とでは、もちろん、音楽の内容も、また響きも、大いに違います。しかし、どこの国の音楽を演奏するときでも、オーケストラは、常に美しく高鳴らなければなりません」といった言葉を、思い出すということだった。このように巨匠は、いつも〝美しい響き〟を追究していた人なのであった。オーダーはリンク先の詳細掲載ページで 1.比類なき広大な周波数レンジ(10Hz~35KHz)、2.めざましいトランジェント特性(卓越した解像度)、3.迫真のエネルギー感(瞬発力ある圧倒的な迫力)、4.低歪率(清澄な透明感、混濁のない音質)、5.アナログの精密度(キメが細かい、なめらかな肌触り)等のクオリティを有し、特別高品質材料を使用した超重量レコード(180g)に特別限定プレスと謳われた宣伝文句は30年前は「誇大広告」と不審に思いましたが、オーディオ装置止揚した故か、やはり一級のオーディオファイル盤として再認識。超一流アーティストで構成した、クラシックのベーシック・ライブラリー。DECCA黄金時代の名盤が勢揃い。 通販レコードのご案内JP LONDON SLC4473 スタンリー・ブラック/ロンドン・フェスティヴァル管弦楽団と合唱団 大いなるロシア!フェイズ4の華やかな録音が世界各国の美しいメロディーをさがしました。楽しいお国めぐり、今回は……1960/70年代に君臨したムード・ミュージックの雄、スタンリー・ブラック。ロシアものともなれば極めつけ。ロシア民謡をはじめとするお馴染みの旋律が雄大なサウンドに変身。こういう徹底して真剣にドラマティックな造り方は、今となっては生れ得ない貴重なもの。とくに東西という枠組がなくなりつつある現在では。Side-1メドウランド二つのギターモスコーの夜は更けてバラライカでSide-2剣の舞黒い瞳トレパークヴォルカの舟歌バーバヤガーの小屋〜キエフの大きな門 この録音で用いられた《Phase 4 Stereo》はDeccaが1960年代初頭、他社に先駆けて導入した20チャンネル・マルチトラック収録。メカ好きで有名だったストコフスキーはポピュラーやイージー・リスニングの分野で採用されはじめていたPhase 4 Stereo(フェイズ・フォー・ステレオ)方式を自身の録音に応用しようと提案。そのため、レコーディング・スタッフもDeccaの通常のクラシック収録とは違う、専門チームが当たったといいます。オーダーはリンク先の詳細掲載ページで 通販レコードのご案内JP LONDON K15C9087-8 クナツパーツブッシュ/ウィーン・フィル ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」第1幕/ヴェーゼンドンクの歌(第4面)今もって絶大な人気を誇るドイツの名指揮者ハンス・クナッパーツブッシュ(1888-1965)の数少ないDECCAのステレオ音源から、代表盤のひとつであるワーグナー作曲《ヴァルキューレ》第1幕。クナッパーツブッシュは、ワーグナーの聖地バイロイトで開催される「バイロイト音楽祭」に於いて、1951年~60年代前半までほぼ毎年登場し、数々の伝説的名演を残したことで広く知られています。この楽劇《ヴァルキューレ》第1幕の録音にあたっては、当時のDECCAの名プロデューサー、ジョン・カルショウが、稀代のワーグナー歌手として君臨するも、1953年にはオペラの舞台から引退していた晩年のキルステン・フラグスタート(ソプラノ)を説得を重ねて起用した貴重な録音ということでも当時話題になりました。なお、第4面には、20世紀最高のワーグナー・ソプラノの一人と言われるキルステン・フラグスタートの《ヴェーゼンドンク歌曲集》を収録。クナッパーツブッシュ指揮ウィーン・フィルの美しい伴奏と共に感銘深い歌唱を聴かせてくれます。名歌唱の数々は、美しさ、スケール、洗練のすべてにおいて非の打ちどころがなく、録音当時62歳だったとは思えない、圧倒的な完成度を持って描かれています。 1956年6月(ヴェーゼンドンク歌曲集)、1957年10月ウィーン、ゾフィエンザール録音。 キルステン・フラグスタート(ジークリンデ:ソプラノ)、セット・スヴァンホルム(ジークムント:テノール)、アルノルト・ヴァン・ミル(フンディング:バス)オーダーはリンク先の詳細掲載ページで 通販レコードのご案内JP LONDON L25C-3033 ショルティ シカゴ交響楽団 ムソルグスキー・展覧会の絵/ラヴェル・クープランの墓ムソルグスキーの独創的なピアノ作品をラヴェルが華麗にオーケストレーションした『展覧会の絵』。迫力満点のオーケストラの醍醐味がたっぷりと味わえる一枚。1980年録音の本盤演奏はロシア指揮者による土俗っぽいものではなく、かと言って洒落たものでもないけれど、ショルティの研ぎ澄まされたバランス感覚とヴィルトゥオーソ集団のシカゴ響による完璧なアンサンブルにより、重量感と透明感が同居した圧倒的な演奏です。1980年5月5-8日シカゴ、メディナ・テンプル録音。オーダーはリンク先の詳細掲載ページで (さらに…)...
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永遠の定番ピックアップ マルケヴィッチ、ヘブラー、セルの入魂の名演 わたしたちは過去の遺産の恩恵を享受している

永遠の定番ピックアップ マルケヴィッチ、ヘブラー、セルの入魂の名演 わたしたちは過去の遺産の恩恵を享受している

1972年の恩師ディアギレフの生誕100年を記念して録音したロシア・バレエ団のために書かれたバレエ音楽集通販レコードのご案内FR GUILDE SMS5227/28 マルケヴィチ モンテカルロのセルゲイ・ディアギレフ鋭い眼光と長い指揮棒を駆使し、楽員を一糸乱れず統率し、楽曲を切れ味鋭く、聴かせどころの盛り上げをダイナミックに表現した凄さでマニアに大人気の20世紀を代表する名指揮者、イーゴリ・マルケヴィチ(1912.7.27~1983.3.7)。ピアノをコルトーに、和声と作曲をナディア・ブーランジェに学びました。 ロシア・バレエ団の主宰者ディアギレフに依頼されたピアノ協奏曲(1929年作)で、作曲家としてデビュー。1930年、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団で自作を振って指揮者デビュー。その後ヘルマン・シェルヘンに指揮法を師事し、本格的に指揮活動に入りました。日本へも度々来演し、1960年の旧日本フィルへ客演した際のストラヴィンスキーの“春の祭典”の名演は語り草となっています。本盤は、1972年の恩師ディアギレフの生誕100年を記念して録音したロシア・バレエ団のために書かれたバレエ音楽集。 セルゲイ・ディアギレフはロシアの芸術プロデューサーで、ニジンスキーを擁した伝説のバレエ団「バレエ・リュス」の創設者として歴史に名を残しています。ストラヴィンスキー「火の鳥」や「春の祭典」、ラヴェル「ダフニスとクロエ」など数多くの委嘱作品を世に送り出し、バレエを総合芸術に高めた偉人です。そのディアギレフの晩年に若きマルケヴィッチは薫陶を受けており、バレエ・リュスとゆかりの深いモンテカルロ管を率いて収録した本作に対する思い入れは特別なものがあったでしょう。ロシア音楽を得意とするマルケヴィッチがあえてフランスのバレエ作品だけをセレクトした通好みの2枚組です。かつて世界最大のレコード通販会社として君臨したコンサートホール・ソサエティ(略称CHS)は、スイスを本拠地として、英米独仏だけでなく遠くアジアの日本などに販売網を広げていました。残念ながら経営に行き詰まり、70年代前半倒産しましたが、EMI、DECCA、COLUMBIAと云ったメジャーレーベルから漏れた隠れた演奏には名演も多く、貴重な文化遺産となっています。このGUILDE INTERNATIONALE DU DISQUEは、CHSのフランス版で、クオリティに差はありません。オーダーはリンク先の詳細掲載ページで スタインウェイ・ピアニストとしての面目躍如通販レコードのご案内NL PHILIPS A02322L イングリッド・ヘブラー モーツァルト ピアノソナタ選集第11番/第9番/第8番イングリッド・ヘブラーほど、その主要レパートリーをモーツァルトに特化して演奏をし続けているピアニストは稀であるといえよう。彼女自身モーツァルトと同じオーストリア出身と云うことも関係しているのかもしれません。 西欧の肖像画では衣装に細かく美しいレースの刺繍が施されている絵を多く見るが、ヘブラーの演奏はまさに細く輝く糸で精巧に編まれた刺繍細工を見ているような気持ちにさせてくれる。 まるでモーツァルトを際立たせるかのように、丹念に、丹念に彼の作品を美しく飾ることに専念している。音楽性と技巧をひたすらモーツァルトの音楽に奉仕させるという姿勢を貫いている。イングリット・ヘブラーは本盤1960年代フィリップスに録音したモーツァルトのピアノ作品全集の素晴らしさで知られている。刺繍職人の素晴らしい細工が、いつまでも輝きを放ち、色褪せることのないように、何の不足もない。ヘブラーの玉を転がすようなタッチが美しいし、フィリップスの暖かい録音もいい。録音はヘブラーが丹念に、さらに丹念に練習し、納得ゆくところで進められてゆく。録音セッションの合間の食事のときでも、ヘブラー心はここにあらず、さっさと自分の部屋に引き上げると、夜起き出して、ホールで自己鍛錬に集中するアーティストだ。彼女が練習の間はレコーディング・スタッフはただひたすら待つのみである。その潔さとあくまでも古典派の音楽へのアプローチとしての自由自在な表現が彼女の到達しえた解釈なのだろう。オーダーはリンク先の詳細掲載ページで 驚くべき透明さや精緻とバランスを持っている美の結晶・セルが追い求めた理想のモーツァルト通販レコードのご案内US COLUMBIA MS6858 セル/クリーブランド管 モーツァルト 交響曲第28番/第33番/フィガロの結婚序曲セルの最大の業績はオハイオ州の地方都市クリーブランドのオーケストラを、大都会のニューヨーク、ボストン、シカゴ、ロサンゼルス各オーケストラに比肩する、いや場合によっては凌駕する全米屈指の名門オーケストラに育て上げたことではないでしょう。その演奏スタイルは独裁者と揶揄されたセルの芸風を反映して、驚くべき透明さや精緻とバランスを持って演奏することであったという。セルはまたオーケストラのある特定のセクションが目立つことを嫌い、アンサンブル全体がスムーズかつ同質に統合されることを徹底したとも云う。こうしたセルの演奏からまず伝わってくるのは、あたりを払うような威厳であり、作品の本質を奥底まで見つめようとする鋭い視線が窺える。絶頂期のクリーヴランド管弦楽団の音色の美しさも特筆すべきもので、オーケストラ全体がまるでひとつの楽器のように聴こえます。音がギッシリ詰まって密度が高い証左か、とにかく、セルの棒にかかると、実に格調高く、またスケールの大きなものとなる。さらに、旋律の歌わせ方などは、セルがハンガリー出身であることも思い出させてくれます。ここに西側の指揮者は真似できない何かが有ります。 カラヤンがクリーブランドで、セルがベルリンで指揮をしていたとしたら、今聞くクラシック音楽のイメージは変わっていたか。セルと同時期に活躍した指揮者といえばマリナー、クレンペラー、ベーム、カラヤンは交響曲全集を残したモーツァルト振りだった。彼らの演奏したモーツァルト演奏は今日において重要な名盤、名演のガイドラインであることに間違いない。 今日においてベートーヴェンも大オーケストラで演奏するよりも小オーケストラで演奏する機会が非常に多いわけだが、先駆けとして彼らの演奏があって、スタンダードになったと言っても良いだろう。 ジョージ・セルはオーストリア=ハンガリー帝国時代のブタペストで生まれました。3歳からウィーン音楽院でピアノ、指揮、作曲を学び、11歳でモーツァルトのピアノ協奏曲を弾いてピアニストとしてデビュー。ヨーロッパ各地へ演奏旅行を行い、自作曲も披露、「モーツァルトの再来」とも評されます。作曲家・指揮者だったリヒャルト・シュトラウスに認められ、ベルリン国立歌劇場のアシスタント指揮者となったのは、18歳のとき。オーストラリアへの演奏旅行の帰途に第二次世界大戦が勃発、トスカニーニの援助でNBC響の客演指揮者として迎えられる形でアメリカにとどまり、帰国をあきらめざるを得なかった。 戦後早々にクリーヴランド管弦楽団の音楽監督に就任。経営陣から一切のマネジメントの権限を手に入れたセルは大改革を行います。楽団員の半分以上を解雇し、罵声を浴びせながらも徹底した訓練を行い、10年足らずで世界第一級のオーケストラに育て上げました。 そんな怖いセルがウィーン・フィルの客演に招かれたときのエピソードは有名です。ウィーン・フィルの団員たちが、彼の指揮に対して勇気を出して文句をつけたときのこと、セルはきっぱりとこう言ったそうです。わたしは諸君に招かれてきた。だから諸君は私を追い出すこともできる。つまり二つの道がある。諸君の馴染んだやり方でやるか、わたしのやりたいようにやるか。わたしは最初のやり方に賛成しない。だから第二の道しかないわけだ!感情移入を行わない禁欲的で厳密な解釈と終身雇用が日常だった日本では特に「冷徹な」指揮者とする評価が、米COLUMBIAの日本での発売元が、CBSソニーになったことも相まって、マイナスのイメージもあったが、楽譜に書かれている指示に正直であれば、作曲家のイメージした音楽が顕現するのです。 ギルドシステムの強かったアメリカの楽団スタイルを、固定メンバーとし、オーディションを勝ち抜いた精鋭たちによって構成したことでカラヤンのベルリン・フィルでもできなかった、セルが追い求めた理想のモーツァルト像を実現した。 経営難にあったクリーヴランド管に、リヒャルト・シュトラウス時代の大編成は望むことはできなかったろうが、小編成であるが故緩やかな楽章での色彩豊かなアンサンブル、疾走感あふれる演奏で響きが引き締まり、強靭さが増すことをリヒャルト・シュトラウスから学んだことでもあったのではないか。オーダーはリンク先の詳細掲載ページで (さらに…)...
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モダン楽器のよさを満喫◉ミュンヒンガー指揮シュトゥットガルト室内管 バッハ・ブランデンブルク協奏曲 第3、5番

モダン楽器のよさを満喫◉ミュンヒンガー指揮シュトゥットガルト室内管 バッハ・ブランデンブルク協奏曲 第3、5番

ドイツの伝統を踏まえたバロック音楽の演奏としては無視できない内容だ。GB DECCA SWL8001 ミュンヒンガー バッハ・ブランデンブルク協奏曲3,5番ブランデンブルク協奏曲第5番は第1楽章のフルートに柔らかく暖かい弦がらみながらのゆったりとした流れに、この曲の良さを実感します。  第2楽章での、フルートの寂寥感に暖かいヴァイオリンのコントラスト、支えるチェンバロのトリオが味わい深く、そして、第3楽章の非常に明快なフーガが展開されていく様子は聴いていて実に心地よいです。  ミュンヒンガーの《ブランデンブルク協奏曲》は、しっかりとした音の輪郭、そして弦楽器のつやのある音色。それに手ごたえのある音のアンサンブルが、何よりも心地よく響いてくる。このミュンヒンガーの演奏はバロック音楽が大人気になるきっかっけを作ったとして有名、非常にリズムがしっかりしており、骨太でな音楽です。たっぷりの安定感で、ひたすらしっかりとしています。まるで、ずっしりとした大木がぐいっとパワフルに生えているような、ゆるぎのない素晴らしい演奏となっています。また、弦楽パートを中心とした楽器の音色は、かなり明るめで、加えて、この演奏にはそれほどの深刻さがありません。つまり、音楽を聴いて何かを深く考えてしまうということとは無縁の演奏のタイプです。 言い換えればミュンヒンガーの《ブランデンブルク協奏曲》は非常にかっちりとしたスキの無い、安定感に満ちた演奏。そして、それほど心に響くようなものではなく、それでいて各楽器は極めて美しく鳴り響いていて素晴らしい。  素晴らしく美しく響いている。これが物足りないようなときもありますが、それでもいつの間にかバッハの世界に浸りこむことには抵抗の出来ない魅力の力でしょう。 (1) record date:1958年10月 (2) record session:ジュネーヴ、ヴィクトリア・ホール (3) p&e:ジェームズ・ウォーカー (4) addition:優秀録音、名盤 通販レコード詳細・コンディション、価格 プロダクト 品番34-22206商品名GB DECCA SWL8001 ミュンヒンガー バッハ・ブランデンブルク協奏曲3,5番レコード番号SWL8001作曲家ヨハン・セバスティアン・バッハオーケストラシュトゥットガルト室内管弦楽団指揮者カール・ミュンヒンガー録音種別STEREO 販売レコードのカバー、レーベル写真 "ORIGINAL RECORDING BY THE DECCA"WIDE BAND WITH GROOVED ED1, STEREO (80g)10inch盤, Release 1959, Stamper 2M/2M。 コンディション ジャケット状態EXレコード状態EX++製盤国GB(イギリス)盤 現代的な感覚に裏打ちされた整然たる演奏で、その骨格のしっかりした造形の美しさと緻密なアンサンブルは抜群のものである。1958年10月の音響の良いヴィクトリア・ホールでの録音。独奏者にクロツィンガー(ヴァイオリン)、コッホ、アゾネ(ヴィオラ)、ヴァルヒャ(チェロ)、グラス、フルードリッヒ・メス(フルート)、レヒナー(ハープシコード)。通販レコード詳細の確認、購入手続きは品番のリンクから行えます。オーダー番号34-22206通常価格3,850円(税込) https://recordsound.jp/analogsound/index.php?mode=detail&gid=22206 (さらに…)...
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モダン楽器のよさを満喫◉ミュンヒンガー指揮シュトゥットガルト室内管 バッハ・ブランデンブルク協奏曲 第3、5番

モダン楽器のよさを満喫◉ミュンヒンガー指揮シュトゥットガルト室内管 バッハ・ブランデンブルク協奏曲 第3、5番

ドイツの伝統を踏まえたバロック音楽の演奏としては無視できない内容だ。GB DECCA SWL8001 ミュンヒンガー バッハ・ブランデンブルク協奏曲3,5番ブランデンブルク協奏曲第5番は第1楽章のフルートに柔らかく暖かい弦がらみながらのゆったりとした流れに、この曲の良さを実感します。  第2楽章での、フルートの寂寥感に暖かいヴァイオリンのコントラスト、支えるチェンバロのトリオが味わい深く、そして、第3楽章の非常に明快なフーガが展開されていく様子は聴いていて実に心地よいです。  ミュンヒンガーの《ブランデンブルク協奏曲》は、しっかりとした音の輪郭、そして弦楽器のつやのある音色。それに手ごたえのある音のアンサンブルが、何よりも心地よく響いてくる。このミュンヒンガーの演奏はバロック音楽が大人気になるきっかっけを作ったとして有名、非常にリズムがしっかりしており、骨太でな音楽です。たっぷりの安定感で、ひたすらしっかりとしています。まるで、ずっしりとした大木がぐいっとパワフルに生えているような、ゆるぎのない素晴らしい演奏となっています。また、弦楽パートを中心とした楽器の音色は、かなり明るめで、加えて、この演奏にはそれほどの深刻さがありません。つまり、音楽を聴いて何かを深く考えてしまうということとは無縁の演奏のタイプです。 言い換えればミュンヒンガーの《ブランデンブルク協奏曲》は非常にかっちりとしたスキの無い、安定感に満ちた演奏。そして、それほど心に響くようなものではなく、それでいて各楽器は極めて美しく鳴り響いていて素晴らしい。  素晴らしく美しく響いている。これが物足りないようなときもありますが、それでもいつの間にかバッハの世界に浸りこむことには抵抗の出来ない魅力の力でしょう。 (1) record date:1958年10月 (2) record session:ジュネーヴ、ヴィクトリア・ホール (3) p&e:ジェームズ・ウォーカー (4) addition:優秀録音、名盤 通販レコード詳細・コンディション、価格 プロダクト 品番34-22206商品名GB DECCA SWL8001 ミュンヒンガー バッハ・ブランデンブルク協奏曲3,5番レコード番号SWL8001作曲家ヨハン・セバスティアン・バッハオーケストラシュトゥットガルト室内管弦楽団指揮者カール・ミュンヒンガー録音種別STEREO 販売レコードのカバー、レーベル写真 "ORIGINAL RECORDING BY THE DECCA"WIDE BAND WITH GROOVED ED1, STEREO (80g)10inch盤, Release 1959, Stamper 2M/2M。 コンディション ジャケット状態EXレコード状態EX++製盤国GB(イギリス)盤 現代的な感覚に裏打ちされた整然たる演奏で、その骨格のしっかりした造形の美しさと緻密なアンサンブルは抜群のものである。1958年10月の音響の良いヴィクトリア・ホールでの録音。独奏者にクロツィンガー(ヴァイオリン)、コッホ、アゾネ(ヴィオラ)、ヴァルヒャ(チェロ)、グラス、フルードリッヒ・メス(フルート)、レヒナー(ハープシコード)。通販レコード詳細の確認、購入手続きは品番のリンクから行えます。オーダー番号34-22206通常価格3,850円(税込) (さらに…)...
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対向配置の弦楽と名手ぞろいの管楽とが醸し出す奥行きのある音色*クーベリック バイエルン放送響 シューマン・交響曲全集

対向配置の弦楽と名手ぞろいの管楽とが醸し出す奥行きのある音色*クーベリック バイエルン放送響 シューマン・交響曲全集

クーベリックが好んだ対向配置の弦楽パートと、名手ぞろいの管楽パートとが一体になって醸し出す奥行きのある音色に魅了される。 ラファエル・クーベリック(チェコ 1914〜1996)は初心者も上級者も楽しめる音楽を聴かせてくれる。この頃のクーベリックはドイツ・グラモフォンでもカラヤンやベームとならんで売り出されていた指揮者で、音楽雑誌でグラモフォンの広告をみると、よくこの3人の顔写真が並んでいたものでした。  その演奏に、ブルーノ・ワルターやフルトヴェングラー ― 柔軟な感受性と潔癖な音楽観、思索的な表情において ― この二人の素質に共通点を見いだすことは不可能ではないが、彼に欠けるものは魔性的な自我である。  弦の国チェコの黎明期を支えた大ヴァイオリニスト、ヤン・クーベリックを父に持つサラブレッドの音楽家ラファエル。若くして指揮者デビュー、ターリッヒと伴に1930年代からチェコの楽団を支えたが、1948年祖国のクーデターによる政治体制崩壊を契機に米国に亡命、1950〜53年シカゴ交響楽団の常任時代、反共産主義の反発に遭い不遇の時代と揶揄されていますが、同時期に英 EMI 社や独 DGG と契約。レコード製作に対して不偏の熱い想いを汲み取るに足る名演を展開しています。クーベリックの清楚で無垢な表現の特徴が、エーリッヒ・クライバーを父に持つカルロス・クライバーを思い起こさせたりします。 通販レコードのご案内《ドイツ・プレス盤》DE CBS 79324 ラファエル・クーベリック バイエルン放送交響楽団 シューマン:交響曲全集/マンフレッド序曲 本盤は、最充実期のクーベリックが手兵バイエルン放送交響楽団と残したシューマン。ゆったりとしたテンポで進められるが、音楽が剛毅で折り目正しく、まったく弛緩しない。まさにドイツ音楽というべき演奏。オーケストラの渋めの音色も作品によく合っている。モーツァルトの一連の後期交響曲集が素晴らしく思えた通り、その自然に流れる抒情性が共通していて好ましい。誰がこんなに朗らかに人間味のある演奏が出来ようか、クーベリックの素朴な音楽作りが、これらの曲にとてもフィットしている。ここ数年、シューマンの交響曲の録音は活発で、そういう中でこの演奏は、「普遍的で古典的な演奏」。若い指揮者が勢い込んで聴かせる生気溌溂ぶりはここにはなく、また個性的指揮者がもったいぶって聴かせる妙に重い神秘性もなく、オーケストラのごくありふれた古典的レパートリーとして処理されている。  ベートーヴェンと相性の良いクーベリックなので、重くならずしっかりと刻む音楽の歩みはベートーヴェンを聴いているかのように広大な景色を眺めるような感覚である。角がなくまろやかでかつ密度の濃いバイエルン放送交響楽団も相変わらず素晴らしい。端正で粘らない演奏ながら美しさ、哀愁感も十分表現されている深みのあるバイエルン放送交響楽団の音色に、何よりも引き込まれる。曲の性格とクーベリックの特性が最上の相性を示している、曲想に最適な速度で強さとしなやかさを併せ持つ演奏。特別な加速や減速を用いることなく充実した音楽運びで盛り上がりをつくり上げる。  クーベリックは対向配置について、「弦楽器によってオーケストラの前面に壁をつくる」という意味のことを以前語っていましたが、その壁の透明度がどこまでも高く理想的に聳え立てば、弦楽の壁越しに聴こえる管楽器が弦楽の壁に遮られること無く、最高の響きで突き抜けてくる思い切りの良い管楽器のパワーを聴かせてくれているだけでなく、その弦楽の壁とのコラボレーションが、奥行き感のある音色に、さらに相乗効果を引き出しているようで、もうこの音の響きや色合いを聴いているだけでも、なにかとてつもなくありがたい福音を聴いていような気がしたほどでした。  首席指揮者を20年近く務めたバイエルン放送交響楽団を退任する最後のシーズン(1979年)に録音。この退任前後にCBSに録音したLP9枚分の演奏は、この名指揮者の最円熟期の芸術の深まりを刻印した名演ぞろい。クーベリックによるCBS録音の劈頭を飾った名演で、1960年代のベルリン・フィルとのドイツ・グラモフォン盤に続く2度目のシューマンの交響曲全集録音となった。  ヨーロッパ屈指の音響を誇るミュンヘンのヘルクレスザールにおけるセッションで収録されたアナログ最後期の名録音でもある。音楽の局面に合わせて繊細微妙に移ろい、対向配置の弦楽パートと、名手ぞろいのバイエルン放響交響楽団の管楽パートとが一体になって醸し出す奥行きのある音色は、まさにシューマン演奏の理想像ともいえる。 1979年5月18日~26日(1-3番)、1979年9月27日~30日(4番、マンフレッド序曲作品115)ミュンヘン、ヘルクレスザールでの録音セッション。 通販レコード詳細・コンディション、価格 Rafael Kubelik, Bavarian Symphony Orchestra ‎– Schumann - Symphonien No.1-4, Manfred Overtureプロダクトレコード番号CBS79324作曲家ロベルト・シューマンオーケストラバイエルン放送交響楽団指揮者ラファエル・クーベリック録音種別STEREODARK GRAY WITH BLACK LETTERING, STEREO 3枚組 (120g/120g/120g), Release 1979。 販売レコードのカバー、レーベル写真 コンディションジャケット状態M-レコード状態EX++製盤国DE(ドイツ)盤通販レコード詳細の確認、購入手続きは品番のリンクから行えます。 オーダーは 品番 / 34-27459 販売価格 8,800円(税込) (さらに…)...
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一刀彫り★フルトヴェングラー指揮ウィーン・フィル ベルリン・フィル ブラームス 交響曲4番、ハイドンの主題による変奏曲

一刀彫り★フルトヴェングラー指揮ウィーン・フィル ベルリン・フィル ブラームス 交響曲4番、ハイドンの主題による変奏曲

通販レコードのご案内フルトヴェングラーのブラームスには数多くの録音が残されていますが、その中でも屈指の名演として名高いのがこの第4番です。緩急自在、テンポやダイナミクスがまさしく息づくように熱く再現されてゆくさまは圧巻。《赤盤》JP 東芝音楽工業 AB8033 フルトヴェングラー/ウィーン・フィル/ベルリン・フィル ブラームス 交響曲第4番/ハイドン主題変奏曲ベルリン・フィルの「ハイドンの主題による変奏曲」は ― この変奏曲のような形式であると ― 交響曲の場合と違って、フルトヴェングラーの即興的で自由なテンポ感覚と、ブラームスの形式感が違和感なく同居する感じがします。各変奏の個性がよく描き分けられて、楽想の変化がドラマティック。オーケストラの動きは直線的でアクセントが強く、それは半ば強引で深い呼吸で旋律を歌って欲しい期待も持つほど、テンポ速めの変奏は、一刀彫りのような荒々しさとライヴ感覚に満ちた清々しさがあって、構成としても緊密で聴き応えがある。販売レコードのカバー、レーベル写真通販レコード詳細・コンディション、価格プロダクトレコード番号AB8033作曲家ヨハネス・ブラームスオーケストラウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団指揮者ヴィルヘルム・フルトヴェングラー録音種別MONO東芝EMI前身東芝音楽工業製, MONO 1枚組 (160g) 重量盤。コンディションジャケット状態EXレコード状態M-製盤国JP(日本)盤通販レコード詳細の確認、購入手続きは品番のリンクから行えます。  オーダーは 品番 / 34-25265 販売価格 ¥2,750(税込) 「クレジットカード決済」「銀行振込」「代金引換」に対応しております。 (さらに…)...
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